特許
J-GLOBAL ID:200903073508001676

点火コイル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-338074
公開番号(公開出願番号):特開2005-236263
出願日: 2004年11月22日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】点火性能を確保しつつ、磁路を構成するコアの寸法を小さくして、小型化できる点火コイル及びその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の、点火コイル1は、中心コア20と、2次コイル24と、1次コイル26と、外周コア27とを備えている。そして、中心コア20は非絶縁けい素鋼板200と両面絶縁けい素鋼板201とを、また、外周コア27は非絶縁けい素鋼板270と両面絶縁けい素鋼板271とを積層して形成される。これにより、隣接するけい素鋼板の間に絶縁皮膜が重なって配設されることがなくなり、中心コア20及び外周コア27の積層方向の寸法を小さくすることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
板状の磁性片を板厚方向に積層して磁路を構成するコアと、電流を流すことにより前記コアに磁束を発生する1次コイルと、前記1次コイルの発生する前記コアを流れる磁束により電圧を誘起する2次コイルとを備えた点火コイルにおいて、 さらに、前記コアは、少なくとも一方の積層面に絶縁皮膜の形成されていない非絶縁面を有する第1磁性片と、少なくとも一方の積層面に絶縁皮膜の形成されている絶縁面を有する第2磁性片とからなり、前記第1磁性片の非絶縁面に前記第2磁性片の絶縁面を隣接させ、前記第1磁性片と前記第2磁性片とを順次積層してなることを特徴とする点火コイル。
IPC (2件):
H01F38/12 ,  F02P15/00
FI (4件):
H01F31/00 501A ,  F02P15/00 303A ,  H01F31/00 501Q ,  H01F31/00 501J
Fターム (4件):
3G019EC03 ,  3G019KA23 ,  3G019KC02 ,  3G019KC08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る