特許
J-GLOBAL ID:200903073509464971
強度の均一性と靱性に優れたラインパイプ用継目無鋼管の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-277430
公開番号(公開出願番号):特開2000-104117
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】強度のばらつきが小さく、高い強度と良好な靱性を有するラインパイプ用の継目無鋼管を高能率に製造する方法を提供する。【解決手段】重量%で、C:0.02〜0.15%未満、Si:1%以下、Mn:0.3〜2.5%、P:0.05%以下、S:0.004%未満、Ti:0.017%以下、N:0.008%以下、sol.Al:0.001〜0.1%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、Ti、SおよびNとの関係が、「(Ti/N)<3.4の時、Ti+8.1×S≦0.035」または「(Ti/N)≧3.4の時、3.4×N+8.1×S≦0.035」を満たす化学組成の鋼からなるビレットの熱間製管を950°C以上で終了し、Ar<SB>3</SB>変態点以下の温度に冷却することなく、900〜1100°Cの温度に1〜30分間均熱保持した後、5°C/sec以上の冷却速度で400°C以下の温度域にまで冷却する。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.02〜0.15%未満、Si:1%以下、Mn:0.3〜2.5%、P:0.05%以下、S:0.004%未満、Ti:0.017%以下、N:0.008%以下、sol.Al:0.001〜0.1%を含み、さらにCr:0〜1.5%、Mo:0〜1%、V:0〜0.15%、Nb:0〜0.015%、Cu:0〜1.5%、Ni:0〜4%、B:0〜0.003%、Ca:0〜0.004%、Mg:0〜0.003%、REM:0〜0.004%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、Ti、SおよびNとの関係が下記の?@式または?A式を満たす化学組成の鋼からなるビレットの熱間での穿孔圧延および延伸圧延を950°C以上で終了し、Ar<SB>3</SB> 変態点以下の温度に冷却することなく、900〜1100°Cの温度で1〜30分間均熱保持した後、5°C/s以上の冷却速度で400°C以下の温度域にまで冷却する焼入れ処理を施すことを特徴とする強度の均一性と靱性に優れたラインパイプ用継目無鋼管の製造方法。(Ti/N)<3.4の時Ti+8.1×S≦0.035 ・・・・・・・ ?@(Ti/N)≧3.4の時3.4×N+8.1×S≦0.035 ・・・・ ?Aただし、?@式および?A式中の元素記号は、鋼中のそれぞれの元素の含有量(重量%)を意味する。
IPC (4件):
C21D 8/10
, C21D 9/08
, C22C 38/00 301
, C22C 38/58
FI (4件):
C21D 8/10 B
, C21D 9/08 E
, C22C 38/00 301 Z
, C22C 38/58
Fターム (52件):
4K032AA00
, 4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA04
, 4K032AA05
, 4K032AA08
, 4K032AA11
, 4K032AA12
, 4K032AA14
, 4K032AA15
, 4K032AA16
, 4K032AA17
, 4K032AA19
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA24
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032AA40
, 4K032BA03
, 4K032CA02
, 4K032CA03
, 4K032CC04
, 4K032CD02
, 4K032CD03
, 4K032CD06
, 4K032CF01
, 4K032CF02
, 4K042AA06
, 4K042BA01
, 4K042BA02
, 4K042CA02
, 4K042CA03
, 4K042CA06
, 4K042CA08
, 4K042CA09
, 4K042CA10
, 4K042CA12
, 4K042CA13
, 4K042CA14
, 4K042DA01
, 4K042DA02
, 4K042DC02
, 4K042DC03
, 4K042DC05
, 4K042DE05
, 4K042DE06
, 4K042DF01
引用特許:
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