特許
J-GLOBAL ID:200903096942244099

高強度高耐食継目無鋼管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171872
公開番号(公開出願番号):特開平9-025518
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】直接焼入れ法の改良および組成上の改善による、安価かつ高生産性の、靭性および耐硫化物応力割れ性の優れたC125級継目無鋼管の製造方法。【構成】(1)重量比で、C:0.15〜0.5%、Si:0.1〜1.5%、Mn:0.1〜1.5%、Cr:0.1〜1.5%、Mo:0.1〜1.5%、W:0.1〜2.0%、sol Al:0.005〜0.5%、Ti:0.005〜0.5%、Nb:0.005〜0.5%、V:0〜0.5%、Zr:0〜0.5%およびB:0.0001〜0.01%を含むビレットを、穿孔し圧延する際、最終圧延を800〜1100°Cにて断面圧縮率で40%以上の加工を加え、そのまま850〜1100°Cに10秒〜30分間加熱した後、直ちに直接焼入れを行い、焼戻しする高強度高耐食継目無鋼管の製造方法。(2)直接焼入れと焼戻しの間に再加熱焼入れを1回もしくは2回実施することを特徴とする(1)に記載の高強度高耐食継目無鋼管の製造方法。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.15〜0.50%、Si:0.1〜1.5%、Mn:0.1〜1.5%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Cr:0.1〜1.5%、Ni:0.1%以下、 Mo:0.1〜1.5%、W:0.1〜2.0%、sol Al:0.005〜0.50%、Ti:0.005〜0.50%、Nb:0.005〜0.50%、V:0〜0.5%、Zr:0〜0.5%、B:0.0001〜0.010%、Ca:0〜0.01%、N:0.01%以下およびO(酸素):0.01%以下を含み残部はFeおよび不可避的不純物からなる組成を有するビレットを、熱間で穿孔し圧延する際、最終圧延において断面圧縮率40%以上の加工を800〜1100°Cで施した後、850〜1100°Cに10秒〜30分間補熱し、そのまま直接焼入れをおこない、その後に焼戻しすることを特徴とする高強度高耐食継目無鋼管の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/10 ,  C21D 9/08 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/54
FI (4件):
C21D 8/10 B ,  C21D 9/08 H ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/54
引用特許:
出願人引用 (6件)
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