特許
J-GLOBAL ID:200903073512865413

多数個取りプラスチック成形品の分離方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-255443
公開番号(公開出願番号):特開2002-067105
出願日: 2000年08月25日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】【目的】 スプルーから放射状に延びる複数のランナにそれぞれ、ゲート部を介してプラスチック成形品が形成されている成形終了品から、刃物を用いることなく、該複数のプラスチック成形品を同時に分離することができる方法及び装置を得る。【構成】 成形終了品の複数のランナに、スプルー中心からの等距離位置において超音波振動ホーンの環状をなす端面を当接させて超音波振動を与え、ゲート部を含むプラスチック成形品にほぼ均一な振動を与えることで、最も弱いゲート部を折り、一つの成形終了品上のプラスチック成形品の全てを殆ど同時に分離する方法及び装置。
請求項(抜粋):
中心部のスプルーと、このスプルーから放射方向に複数が延びるランナと、このランナの先端にそれぞれゲート部を介して上記スプルーからの等距離位置に成形されたプラスチック成形品とを有する成形終了品から該プラスチック成形品を分離する方法であって、中心部に上記成形終了品のスプルーを進入させる穴部を有する、円筒形状の超音波振動ホーンを準備するステップ;上記進入穴部にスプルーを挿入した成形終了品の複数のランナに、該超音波振動ホーンの環状をなす端面を、スプルー中心からの等距離位置において当接させるステップ;及び該超音波振動ホーンに超音波振動を与えてゲート部近傍を破断するステップ;を有することを特徴とする多数個取りプラスチック成形品の分離方法。
IPC (3件):
B29C 45/38 ,  B26F 1/26 ,  B29L 11:00
FI (3件):
B29C 45/38 H ,  B26F 1/26 G ,  B29L 11:00
Fターム (7件):
3C060AA04 ,  3C060CA03 ,  4F202AH74 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK02 ,  4F202CK89
引用特許:
審査官引用 (8件)
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