特許
J-GLOBAL ID:200903073518823089

ニードルの製造方法およびニードル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-500953
公開番号(公開出願番号):特表2005-523777
出願日: 2003年04月24日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
ニードルに一の形状を形成する方法が提供される。特に、中空の金属製の導入針10は、第1端と、第2端と、少なくとも実質的にその全長に亘って均一な外径とを有している。環状の金属製のスリーブ40は、基部に対して近位肩部44と遠位肩部45とを有している。その環状のスリーブ40の長さは、導入針10における均一な外径の部分の長さ未満である。スリーブ40は、導入針10の外形と等しいもしくはそれ未満の大きさの内径を有している。スリーブ40の全長に亘ってその軸方向と平行に、近位肩部44から遠位肩部45にかけて2つのエッジが延びており、それがスリット50を成している。このスリーブ40は、例えば絞り嵌めによって配置される。追加的な機械的接続がスリーブ40をカニューレに固着するために配置されてもよい。例えば、スリーブ40は、レーザ溶接機を用いてスリーブの近位面または遠位面の近くの少なくとも1つのエッジにてカニューレ10に溶接されてもよい。あるいは、そしてさらには、スリーブ40はカニューレ10に圧着または接着されてもよい。本発明の他の態様によれば、この方法によって製造されてニードルが提供される。
請求項(抜粋):
カニューレに一の形状を形成する方法であって、 第1端と、第2端と、中心軸と、前記第1端から前記第2端までに亘る長さと、少なくとも前記長さ内の所定の第1部位の長さに亘って拡がる外表面とを有する中空で金属製のカニューレを用意し、 外表面と、近位肩部と、遠位肩部とを有する、筒状で金属製のスリーブを用意し、当該スリーブは、前記近位肩部から前記遠位肩部までに亘る長さを有しており、当該スリーブの長さは前記カニューレの前記第1部位の長さ未満であり、 前記スリーブは、前記近位肩部から前記遠位肩部まで至る長さに沿って当該スリーブの軸方向に伸びる2つのエッジを含み、それによりスリットを成しており、 前記スリーブを、少なくとも一つの接触点で前記カニューレと接触するように前記カニューレの前記第1部位に配置し、 前記スリーブを、レーザ溶接機を用いて、前記接触点にて前記カニューレに機械的接合を成すように溶接する ことを特徴とするカニューレの形成方法。
IPC (3件):
A61M25/08 ,  A61M5/32 ,  A61M25/00
FI (3件):
A61M25/00 450N ,  A61M5/32 ,  A61M25/00 420Z
Fターム (19件):
4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066FF05 ,  4C066KK01 ,  4C167AA15 ,  4C167AA22 ,  4C167AA24 ,  4C167BB02 ,  4C167BB03 ,  4C167BB04 ,  4C167BB08 ,  4C167BB10 ,  4C167BB11 ,  4C167BB12 ,  4C167BB18 ,  4C167BB31 ,  4C167BB38 ,  4C167BB40 ,  4C167FF10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許6,004,294号
  • 米国特許出願09/717,148号
審査官引用 (6件)
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