特許
J-GLOBAL ID:200903073522620745

有機発光ダイオード構造中の光学的に透明な拡散バリアおよび上部電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-242246
公開番号(公開出願番号):特開平10-144957
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 透明な上部電極を有する有機発光ダイオードの製造で、この電極に使用する多くの材料が、室温で容易に有機皮膜中に拡散し、短絡を生じたり、その他ダイオードの性能を低下させる問題を解決する。【解決手段】 ITOまたはAlの底部層24が、Si基板22上に付着され、続いて125ÅのCuPc26、600Åのジアミン28、および650ÅのAlq3、30が付着される。拡散バリアとして機能するCaの薄い層32がAlq3皮膜30の上に付着される。さらにZnS、GaN、ITO、ZnSe、またはこれらの材料の組み合わせなどの透明陰極材料34を付着させる。
請求項(抜粋):
a)基板と、b)一方は陽極として、他方は陰極として機能する2個の接触電極と、c)上記2個の接触電極の間に位置し、上記2個の電極の間に電圧が印加されると電界発光を起こす有機領域と、d)上記有機領域と上記接触電極の少なくとも1個との間に位置するバリア層とを有する、有機発光装置。
IPC (5件):
H01L 33/00 ,  H01L 51/00 ,  H05B 33/22 ,  H05B 33/26 ,  H05B 33/28
FI (5件):
H01L 33/00 A ,  H05B 33/22 ,  H05B 33/26 ,  H05B 33/28 ,  H01L 29/28
引用特許:
審査官引用 (6件)
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