特許
J-GLOBAL ID:200903073543164502

情報読取ビームの移送制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-344343
公開番号(公開出願番号):特開平11-161977
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 複数の記録層間のフォーカスジャンプを行う読取ビームの移送制御装置において、移送信号の設定の繁雑さを低減する。【解決手段】情報読み取りビームBの焦点位置からのずれを示すフォーカスエラー信号に基づき情報読取ビームのフォーカス制御をなすフォーカスサーボ手段と、複数の記録面の各記録面に適合したフォーカスサーボ手段のゲインを設定するゲイン設定手段10と、情報読取ビームを加速駆動せしめるキック信号信号と加速駆動せしめられた情報読取ビームを減速駆動せしめるブレーキ信号信号とを発生する移送信号発生手段7と、キック信号信号並びにブレーキ信号信号に基づき、情報読取ビームを一の記録面から他の記録面に移送する移送手段FAとを備え、ゲイン設定手段は、情報読取ビームの移送時、移送信号発生手段がブレーキ信号を発生する前に、一の記録面に適合したゲインから他の記録面に適合したゲインに設定する。
請求項(抜粋):
積層された複数の記録面を有する情報記録媒体から記録情報を読取るために同一の照射方向から照射される情報読取ビームを一の記録面から他の記録面に移送する情報読取ビームの移送制御装置であって、前記情報読み取りビームの焦点位置からのずれを示すフォーカスエラー信号に基づいて前記情報読取ビームのフォーカス制御をなすフォーカスサーボ手段と、前記複数の記録面の各記録面に適合した前記フォーカスサーボ手段のゲインを設定するゲイン設定手段と、前記情報読取ビームを加速駆動せしめるためのキック信号と当該加速駆動せしめられた前記情報読取ビームを減速駆動せしめるためのブレーキ信号とを発生する移送信号発生手段と、前記キック信号並びに前記ブレーキ信号に基づいて、前記情報読取ビームを一の記録面から他の記録面に移送する移送手段と、 を備え、前記ゲイン設定手段は、前記情報読取ビームを移送する際は、前記移送信号発生手段が前記ブレーキ信号を発生する前に、前記一の記録面に適合したゲインから前記他の記録面に適合したゲインに設定することを特徴とする情報読取ビームの移送制御装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/085
FI (2件):
G11B 7/09 B ,  G11B 7/085 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭55-160337
  • 光ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-194202   出願人:松下電器産業株式会社
  • フォーカス制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-102514   出願人:日本ビクター株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開昭55-160337
  • 光ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-194202   出願人:松下電器産業株式会社
  • フォーカス制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-102514   出願人:日本ビクター株式会社

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