特許
J-GLOBAL ID:200903073546167049
リチウムマンガンニッケル複合酸化物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
矢野 敏雄
, 山崎 利臣
, 久野 琢也
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, 杉本 博司
, 杉本 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-184785
公開番号(公開出願番号):特開2004-095534
出願日: 2003年06月27日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】優れた特性を有する、リチウムイオン二次電池用正極活物質として有用なリチウムマンガンニッケル複合酸化物およびその製造方法、さらにはそれを用いたリチウムイオン二次電池を提供する。【解決手段】本発明のリチウムマンガンニッケル複合酸化物は、マンガンとニッケルの原子比が実質的に3:1である、Li[Mn3/2Ni1/2]O4なる組成式で表される。結晶構造的には高い結晶性のスピネル構造(空間群、Fd3m)でありその格子定数が8.18Å以上であること、さらに赤外吸収スペクトルにおいて400〜800cm-1に特徴的な微細構造を有する。その比表面積が1.0m2/g以下である。さらに、極めて平坦でかつ低い分極を特徴とする充放電曲線を示す。また並存する4V級の電位と5V級の電位での放電容量比についても以下説明する本発明にかかる製造方法により広い範囲にわたって制御することが可能である。【選択図】 図14
請求項(抜粋):
高結晶性スピネル構造を有するリチウムマンガンニッケル複合酸化物であって、マンガンとニッケルが均一に存在し、それらの原子比が実質的に3:1であること、格子定数が8.18Å以上であること、比表面積が1.0m2/g以下であること、5V級の高い平坦性と低分極性の充放電特性を示すことを特徴とする、非水電解質電池用正極活物質。
IPC (3件):
H01M4/58
, C01G53/00
, H01M4/02
FI (3件):
H01M4/58
, C01G53/00 A
, H01M4/02 C
Fターム (15件):
4G048AA04
, 4G048AB02
, 4G048AC06
, 4G048AD03
, 4G048AE05
, 5H050AA02
, 5H050AA19
, 5H050BA17
, 5H050CA09
, 5H050CB12
, 5H050FA19
, 5H050HA02
, 5H050HA07
, 5H050HA13
, 5H050HA18
引用特許:
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