特許
J-GLOBAL ID:200903073548836495

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-133547
公開番号(公開出願番号):特開2002-055342
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】 上下左右の視角特性のバランスを損なうことなく、広い視野角を維持し、しかも、正面方向のコントラスト比の低下を防止可能な液晶表示装置を実現する。【解決手段】 液晶表示装置1は、液晶セル11の両側の液晶補償板14a・14bと両者14a・14bの外側のλ/4板13a・13bとを備えている。さらに、λ/4板13a(13b)と直線偏光フィルム12a(12b)との間には、Rth補償フィルム16a(16b)が設けられており、λ/4板13a(13b)を含まず、直線偏光フィルム12a(12b)からλ/4板13a(13b)までの厚み方向のリターデーションRth1は、略0に設定されている。これにより、液晶セル11の光学補償用のリターデーション(厚み方向)を液晶セル11に近づけることができ、液晶表示装置1の表示品位を向上できる。
請求項(抜粋):
液晶セルと、当該液晶セルの両側に配された偏光素子とを有する液晶表示装置であって、上記各偏光素子および液晶セルの間にそれぞれ配され、面内方向のリターデーションが透過光の波長の略4分の1波長に設定されている4分の1波長層と、上記4分の1波長層の少なくとも一方および液晶セルの間に配され、厚み方向のリターデーションを有し、上記液晶セルを光学補償する位相差層と、少なくとも上記位相差層が設けられた方の4分の1波長層および偏光素子の間に設けられた補償層とを備え、上記補償層の厚み方向のリターデーションの値は、上記4分の1波長層を含み上記偏光素子から4分の1波長層までの範囲における厚み方向のリターデーションのうち、上記補償層を除いた合計値と正負が逆に設定されていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/13363 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1337 ,  G02F 1/139
FI (4件):
G02F 1/13363 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1337 ,  G02F 1/139
Fターム (29件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA07 ,  2H049BB03 ,  2H049BC22 ,  2H088HA16 ,  2H088HA17 ,  2H088HA18 ,  2H088JA10 ,  2H088JA11 ,  2H088KA17 ,  2H088KA26 ,  2H088KA27 ,  2H088MA04 ,  2H088MA07 ,  2H090KA07 ,  2H090LA06 ,  2H090LA08 ,  2H090LA09 ,  2H090MA01 ,  2H090MA02 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091GA06 ,  2H091HA09 ,  2H091LA17 ,  2H091LA19
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 垂直配向型液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-272852   出願人:スタンレー電気株式会社
  • 特開平4-229828
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-201392   出願人:シャープ株式会社

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