特許
J-GLOBAL ID:200903073588078097
パワーアシスト型吊搬装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-086618
公開番号(公開出願番号):特開2001-270687
出願日: 2000年03月27日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】複数のワイヤやチェーンによって多点吊りした荷を、作業者の僅かな操作力で所望に位置や方向に移動させることができるようにする。【解決手段】それぞれ独立した複数台の電動チェーンブロック11を用いて荷31を多点吊りし、各電動チェーンブロック11のチェーンの張力を荷重センサ14により検出する。そして、荷31が平衡状態にあるときの張力値(基準値)と人間の操作力が付加された張力値との差分値に基づいて各ステッピングモータ12をそれぞれ制御し、これにより荷31を人間が僅かな操作力で空間を移動可能にする。また、リリーススイッチ16を設け、このリリーススイッチ16の出力に基づいて人間の操作力が荷31に作用していないと判定されると、そのときのチェーンの張力値を平衡状態の基準値として再設定し、これにより荷31の移動後における荷31の平衡状態を保持できるようにしている。
請求項(抜粋):
それぞれ異なる点で荷と連結された複数のワイヤやチェーンをそれぞれモータを駆動して巻き取る複数の巻上装置と、各巻上装置のワイヤやチェーンに加えられる張力をそれぞれ検出する複数の張力検出手段と、人間の操作力が前記荷に作用しているか否かを指示又は検知する手段と、前記荷が吊り上げられた平衡状態時に前記複数の張力検出手段によって検出された張力値をそれぞれ基準値として設定する設定手段であって、人間の操作力が前記荷に作用していないことが指示又は検知されるごとに、最新の基準値を設定する設定手段と、前記複数の張力検出手段によって検出された各張力値と、各荷重検出手段別に設定された各基準値との差分値をそれぞれ求め、これらの差分値に基づいて前記複数の巻上装置のモータをそれぞれ制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするパワーアシスト型吊搬装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B66D 1/46 E
, B66D 1/40 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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電動ホイスト
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-117688
出願人:三菱重工業株式会社
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懸吊移動機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-108660
出願人:株式会社共和機械製作所, ワイエス技研株式会社, 有限会社柴山鉄工所
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懸吊移動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-260163
出願人:株式会社共和機械製作所, ワイエス技研株式会社, 有限会社柴山鉄工所
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