特許
J-GLOBAL ID:200903073588158422

熱可塑性樹脂に含有された異物の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-300290
公開番号(公開出願番号):特開2009-125975
出願日: 2007年11月20日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】異物を含有する熱可塑性樹脂を溶融させ、フィルターを通してろ過することによって異物を除去する際に、フィルターにかかる負荷を低減させて、フィルター寿命を長くする。【解決手段】第1の押出機E1は、二軸スクリュ押出機である。供給口2から重量式フィーダー9を介して供給した異物を含有する熱可塑性樹脂は、可塑化ゾーン4aで溶融され、超臨界流体混合・混練・含浸ゾーン4bに送られて超臨界流体が含浸され、粘度が低下する。ついで、フィルター18を通してろ過を行って異物を除去した後、第2の押出機E2に送る。第2の押出機E2において減圧することにより、内圧力を低下させて、含浸された超臨界流体を気化させ、除去する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
異物を含有する熱可塑性樹脂を溶融させ、溶融した前記熱可塑性樹脂に超臨界流体を添加して、臨界温度以上および臨界圧力以上での混合・混練を行うことにより溶融した熱可塑性樹脂の粘度を低下させ、ついで、フィルターを通してろ過することによって前記異物を除去したのち、樹脂圧力を低下させることにより含浸された超臨界流体を気化させて除去すること、を特徴とする熱可塑性樹脂に含有された異物の除去方法。
IPC (2件):
B29C 47/08 ,  B29B 9/10
FI (2件):
B29C47/08 ,  B29B9/10
Fターム (23件):
4F201AR02 ,  4F201AR07 ,  4F201BA02 ,  4F201BC19 ,  4F201BK13 ,  4F201BK36 ,  4F201BL06 ,  4F201BL23 ,  4F201BL26 ,  4F201BL50 ,  4F207AR02 ,  4F207AR06 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KF03 ,  4F207KF12 ,  4F207KK12 ,  4F207KK23 ,  4F207KL38 ,  4F207KL41 ,  4F207KM06 ,  4F207KM16 ,  4F207KM20
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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