特許
J-GLOBAL ID:200903073618430360

種籾の消毒方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-160237
公開番号(公開出願番号):特開2000-342018
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 種籾の堆積層に対する噴射温水の温度を安定的に適温に保持管理することができて、高い発芽率を維持しながら十分な消毒を行うことができる種籾の消毒方法およびその装置を提供する。【解決手段】 種籾の消毒装置1は、種籾の表面に付着しまたは籾殻と果皮との間に潜む病原菌を温水を浴びせて消毒する構成である。種籾を十分余裕をもたせて収納する多孔容器または種籾を十分余裕をもたせて収納した網袋を入れる多孔箱状の種籾収納箱24と、種籾収納箱24の下に位置して温水を噴き上げる温水噴射部7と、種籾収納箱24と温水噴射部7とを内部に据え置く温水タンク2と、温水タンク2に滞留する温水を循環させながらその過程で設定温度に加熱する給湯機3と、温水噴射部7に温水タンク2内の温水を加圧して供給する温水噴射機4とを備えている。
請求項(抜粋):
種籾の表面に付着しまたは籾殻と果皮との間に潜む病原菌を温水を浴びせて消毒する種籾の消毒方法であって、温水タンクに滞留する温水を循環させながらその過程で設定温度に加熱し、温水タンク内で流動する温水を種籾の堆積層にその下方から上方に向け噴射して、堆積する種籾に噴射温水圧による浮上作用を伴わせて撹拌しながら種籾に温水を浴びせることを特徴とする種籾の消毒方法。
Fターム (8件):
2B051AA01 ,  2B051AB01 ,  2B051BA02 ,  2B051BA09 ,  2B051CA02 ,  2B051CA13 ,  2B051CA17 ,  2B051CA18
引用特許:
審査官引用 (3件)

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