特許
J-GLOBAL ID:200903073620489894

コネクション型冗長系通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-175576
公開番号(公開出願番号):特開2001-007851
出願日: 1999年06月22日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】同系内でのデータ受信に関する同期を確保し、かつ、いずれかのシステムが確立したコネクションを同系の他のシステムが疑似的に引き継ぐことを可能とするコネクション型冗長系通信システムを提供する。【解決手段】各システム(100a,100b)の下位層モジュール(32a,32b)は、データを受信した際、着信通知部(321a,321b)を用いてその旨を示す着信通知を送信し合い、また、このデータの受信に対してプロトコルモジュールが発生させる応答通知を保留して、他方のシステムからの着信通知を待機する。そして、下位層モジュール(32a,32b)は、他方のシステムから着信通知が届いたときに、その保留していた応答通知を送信し、一定時間を越えて着信通知が届かなかった場合には、そのシステムを保留の対象から除外した上で、その保留していた応答通知を送信する。
請求項(抜粋):
少なくとも2つ以上のシステムで1組の冗長系システムを構成し、応答確認を必要とするコネクション型の通信を実行するコネクション型冗長系通信システムであって、前記システムそれぞれに、アプリケーションモジュールと通信媒体との間に、コネクションを確立するためのプロトコルモジュールを挟んで上位層モジュールおよび下位層モジュールの2つのモジュールを介在させて設け、前記下位層モジュールは、通信先からのデータを受信したときに、その旨を示す着信通知を同系の他のシステムの下位層モジュールに送信する着信通知手段と、前記受信したデータに対して自システムが返送する応答通知を保留する応答通知保留手段と、同系の他のシステムすべてから前記着信通知を受け取ったときに、前記応答通知保留手段により保留された応答通知を送出する応答通知送出手段とを具備することを特徴とするコネクション型冗長系通信システム。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 15/177 676 ,  H04L 12/28
FI (4件):
H04L 11/20 102 A ,  G06F 13/00 351 M ,  G06F 15/177 676 F ,  H04L 11/20 C
Fターム (22件):
5B045BB42 ,  5B045CC00 ,  5B045JJ22 ,  5B045JJ44 ,  5B089GA05 ,  5B089GB01 ,  5B089HA01 ,  5B089HB02 ,  5B089JB22 ,  5B089KA12 ,  5B089KB06 ,  5B089KE02 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HC14 ,  5K030LB19 ,  5K030MD02 ,  9A001BB04 ,  9A001CC06 ,  9A001CC08 ,  9A001JJ12 ,  9A001LL02
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • データ伝送制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-334655   出願人:富士通電装株式会社
  • プロトコル状態同期化方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-161833   出願人:日本電気株式会社, 日本電信電話株式会社, 株式会社日立製作所
  • 特開昭63-128839
全件表示

前のページに戻る