特許
J-GLOBAL ID:200903073627041414

原子炉圧力容器の加工装置およびその加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 猪股 祥晃 ,  猪股 弘子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-166032
公開番号(公開出願番号):特開2005-345296
出願日: 2004年06月03日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】原子炉圧力容器の下方に位置するペデスタル側から制御棒駆動機構ハウジングの貫通穴を通して挿脱され、内部に切粉回収ホースを収容した加工装置を遠隔操作することにより、炉底部構造物に対し多種類の機械加工を可能とした炉底構造物加工装置およびその加工装置を提供する。【解決手段】原子炉圧力容器の加工対象であるスタブチューブの溶接部を円筒部材で囲繞することによりその円筒部材内部を気中状態にし、前記原子炉圧力容器を下から支持するペデスタル側から当該加工対象の制御棒駆動機構ハウジング内部または制御棒駆動機構ハウジングを貫通させる原子炉圧力容器の貫通穴に加工装置の加工ヘッド部を挿入し、当該加工対象の制御棒駆動機構ハウジングあるいはスタブチューブを環状に切断または、切断後の余肉部を原子炉圧力容器の炉底部形状に倣って機械加工する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器の炉底部を貫通して固定された制御棒駆動機構ハウジングおよびその周囲のスタブチューブ等で構成された炉底部構造物を加工する加工方法において、 加工対象の炉底部構造物の溶接部を円筒部材で囲繞することによりその円筒部材内部を気中状態にし、制御棒駆動機構ハウジングから制御棒駆動機構部を引き抜いた後、原子炉圧力容器を支持するペデスタル側から当該加工対象の制御棒駆動機構ハウジング内部に加工装置の加工ヘッド部を挿入し、当該加工対象の制御棒駆動機構ハウジングを内径側から環状に切断することを特徴とする原子炉圧力容器の加工方法。
IPC (2件):
G21C19/02 ,  G21C19/20
FI (2件):
G21C19/02 J ,  G21C19/20 R
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-98697号公報
審査官引用 (7件)
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