特許
J-GLOBAL ID:200903073662970029

アオコ等を含んだ汚水の浄化装置及び同浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 彰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-263170
公開番号(公開出願番号):特開平8-103778
出願日: 1994年10月03日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 アオコ等を無人で連続的に分離処理できるとともに、アオコ等の再発生を遅らせることができる、経済的な汚水処理装置及び汚水処理方法を提供。【構成】 湖沼等1からアオコ等を含んだ処理水を受け取る第一の槽体4と、通気パイプ8の下方側部に複数の気体噴出孔7と通気パイプ8に沿う羽根9とを有し、第一の槽体の中で回転せしめられて気体噴出孔7からオゾンを噴出する第一の気液混合装置5と、アオコ等分解分離区域A1とそれ以外の第一の清水区域A2とに仕切るとともに、清水を受け取る第二の槽体20と、撹拌手段22と、オゾン分解区域B1とそれ以外の第二の清水区域B2と、第二の清水区域内の清水を湖沼等へ戻す戻し管26とを備えてなる。
請求項(抜粋):
湖沼等(1)からアオコ等を含んだ処理水を吸い上げるポンプ(2)と、このポンプ(2)から前記処理水をその下部側で受け取る第一の槽体(4)と、下端が閉塞された通気パイプ(8)の下方側部に複数の気体噴出孔(7)と前記通気パイプ(8)に沿う羽根(9)とを有し、前記第一の槽体(4)の中で回転せしめられて前記気体噴出孔(7)からオゾンを噴出する第一の気液混合装置(5)と、前記第一の槽体(4)内を、前記第一の気液混合装置(5)が存在するアオコ等分解分離区域(A1)とそれ以外の第一の清水区域(A2)とに仕切るとともに、それら両区域(A1),(A2)内をそれらの下部同士で互いに連通せしめる第一の仕切部材(13)と、前記第一の清水区域(A2)内の清水をその下部側で受け取る第二の槽体(20)と、この第二の槽体(20)内に設けられた撹拌手段(22)と、前記第二の槽体(20)内を、前記撹拌手段(22)が存在するオゾン分解区域(B1)とそれ以外の第二の清水区域(B2)とに仕切るとともに、それら両区域(B1),(B2)内をそれらの下部同士で互いに連通せしめる第二の仕切部材(23)と、前記第二の清水区域(B2)内の清水を湖沼等へ戻す戻し管(26)と、を備えてなるアオコ等を含んだ汚水の浄化装置。
IPC (6件):
C02F 1/78 ZAB ,  B01F 3/04 ,  B01F 7/26 ,  C02F 1/00 ZAB ,  C02F 1/58 ZAB ,  C02F 3/02 ZAB
引用特許:
審査官引用 (3件)

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