特許
J-GLOBAL ID:200903073670932187
FRPライニング金属管の製造法
発明者:
出願人/特許権者:
,
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代理人 (1件):
山下 賢二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-159008
公開番号(公開出願番号):特開2006-334805
出願日: 2005年05月31日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】 FRPプリプレグを巻き付けたマンドレルと、薄肉な金属管との相互間における熱膨張量の差を利用して、耐久強度と安定性に富むFRPライニング金属管を短時間での効率良く量産する。【解決手段】 アルミ合金又はステンレス鋼を素材とする金属管(10)と、アルミ合金のマンドレル(M)とを用意して、上記マンドレル(M)へFRPプリプレグ(F)を、その外径(d2)が上記金属管(10)の内径(d1)と0.1〜0.3mmの一定間隙(S1)を保つ積層状態に巻き付け一体化して、その金属管(10)の内部へ差し込み貫通させた上、上記FRPプリプレグ(F)をこれに含浸された熱硬化性樹脂が硬化するまでの加熱過程において、上記金属管(10)よりも多大に熱膨張するマンドレル(M)からの内圧により、上記内外相互間隙(S1)を埋め尽す如く金属管(10)の内周面ヘ張り付け一体化させるように定めた。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
アルミ合金又はステンレス鋼を素材とする金属管(10)と、その金属管(10)の薄くとも約3倍に厚肉化されたアルミ合金のマンドレル(M)とを用意して、
上記マンドレル(M)へFRPプリプレグ(F)を、その外径(d2)が上記金属管(10)の内径(d1)と0.1〜0.3mmの一定間隙(S1)を保つ積層状態に巻き付け一体化して、その金属管(10)の内部へ差し込み貫通させた上、
上記FRPプリプレグ(F)をこれに含浸された熱硬化性樹脂が硬化するまでの加熱過程において、上記金属管(10)よりも多大に熱膨張するマンドレル(M)からの内圧により、上記内外相互間隙(S1)を埋め尽す如く金属管(10)の内周面ヘ張り付け一体化させるように定めたことを特徴とするFRPライニング金属管の製造法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (19件):
4F211AA07
, 4F211AA11
, 4F211AA36
, 4F211AB02
, 4F211AD03
, 4F211AD08
, 4F211AD12
, 4F211AD16
, 4F211AG03
, 4F211AG08
, 4F211AH43
, 4F211SA13
, 4F211SC03
, 4F211SD06
, 4F211SD23
, 4F211SN03
, 4F211SP15
, 4F211SP21
, 4F211SW23
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (8件)
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特開昭52-051109
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管路の内張り工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-267897
出願人:ユニチカ株式会社
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特開昭51-047976
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