特許
J-GLOBAL ID:200903073717249553

走行支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-122353
公開番号(公開出願番号):特開平11-316895
出願日: 1998年05月01日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、複数の車両が隊列を組んで一体となって走行する車両の走行を制御する走行支援装置に関し、複数の車両隊列を安全に走行させる機能の実現を図ることを目的とする。【解決手段】 本線40を複数の車両が隊列を組んで一体となって走行する車両隊列が軌道上に複数設定された閉塞区間に進入する際、地上子に対して、当該車両隊列内の先頭車両からチェックイン信号を、車両隊列内の最後尾車両からチェックアウト信号を送信する。地上子は、進行方向に先行する車両隊列におけるチェックイン信号とチェックアウト信号とを共に受信した場合に、先行する車両隊列が当該閉塞区間に進入したと判断し、後続の車両の当該閉塞区間への進入を禁止する走行用信号を発する。地上子は、2つ先の地上子から走行用信号を切り替えるべく切り替え指令信号を取得した場合に、後続の車両の当該閉塞区間への進入を許可する走行用信号を発する。車両の走行は、走行用信号に従って制御される。
請求項(抜粋):
複数の閉塞区間に区分された所定の軌道を複数台で走行する車両群の車両の走行を支援する走行支援装置において、前記閉塞区間ごとに前記軌道上の所定の位置に配設されるスポット通信機に対して、前記車両が前記所定の位置を通過する際に前記車両と前記車両以外の車両とを区別するための識別情報を送信する車両送信手段と、前記スポット通信機が受信した前記車両群の車両の識別情報に基づいて、前記車両群内の全車両が一の閉塞区間に進入したか否かを判別する車両群進入判別手段と、前記車両群の前方を走行している前方車両群内の全車両が第1の閉塞区間に進入したと判別された場合に、前記車両が前記第1の閉塞区間に進入できないように、また、前記前方車両群内の全車両が前記第1の閉塞区間より所定の距離前方の第2の閉塞区間に進入したと判別された場合に、前記車両が前記第1の閉塞区間に進入できるように、前記第1の閉塞区間の進入信号を制御する進入信号制御手段と、前記車両が前記所定の位置を通過する際に前記スポット通信機から、前記進入信号を受信する車両受信手段と、前記車両受信手段が受信した進入信号に基づいて、前記車両の走行を制御する走行制御手段と、を備えることを特徴とする走行支援装置。
IPC (2件):
G08G 1/09 ,  G05D 1/02
FI (2件):
G08G 1/09 D ,  G05D 1/02 P
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭58-081860
  • 特開昭52-016707
  • 車両用表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-283977   出願人:本田技研工業株式会社
全件表示

前のページに戻る