特許
J-GLOBAL ID:200903073730634946

ICカードの識別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守山 辰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143400
公開番号(公開出願番号):特開平10-320515
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 ICカードとリーダ・ライタ装置との間で非接触により情報通信を行うICカードシステムにおいて、リーダ・ライタ装置に複数のICカードの内から情報通信を行うICカードを特定させる。【解決手段】 各ICカード5にユニークな識別子を付与してメモリ7に保持させておき、リーダ・ライタ装置1がこれら識別子を複数のグループに分けて、各グループのICカード5に対して応答要求を送信する。リーダ・ライタ装置1は、単一のICカード5から識別子を含んだ応答が得られた場合には当該ICカードと情報通信を行う。一方、複数のICカードから応答が得られた場合には、当該ICカードが属するグループを更に複数のグループに細分して、各細分化グループのICカードに対して応答要求を再度送信する。このグループの細分化及び応答要求の再送信は各グループについてICカードからの応答が得られない又は単一のICカードからの応答が得られるまで繰り返し行う。
請求項(抜粋):
ICカードとリーダ・ライタ装置との間で非接触な状態で情報通信を行うICカードシステムにおいて、リーダ・ライタ装置と通信を行う複数のICカードに対して、各ICカードにユニークな識別子を付与してメモリに保持させておき、リーダ・ライタ装置が、前記識別子を複数のグループに分けて、各グループのICカードに対して応答要求を送信し、リーダ・ライタ装置は、応答要求に対して単一のICカードから識別子を含んだ応答が得られた場合には当該ICカードと情報通信を行う一方、リーダ・ライタ装置は、応答要求に対して複数のICカードから応答が得られた場合には当該ICカードが属するグループを更に複数のグループに細分して、各細分化されたグループのICカードに対して応答要求を再度送信し、このグループの細分化及び応答要求の再送信を各グループについてICカードからの応答が得られない又は単一のICカードからの応答が得られるまで繰り返し行って、単一のICカードから応答が得られた場合には当該ICカードと情報通信を行うことを特徴とするICカードの識別方法。
IPC (2件):
G06K 17/00 ,  G06K 19/07
FI (3件):
G06K 17/00 F ,  G06K 19/00 H ,  G06K 19/00 N
引用特許:
審査官引用 (2件)

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