特許
J-GLOBAL ID:200903073757278505

内燃機関用ベルト伝動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-234706
公開番号(公開出願番号):特開2001-059555
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 エンジンによる補機駆動時に、ベルト6の初期張力を増加することなく、ベルト滑りを防止でき、且つ経時変化や環境変化等によるベルト6の緩みを防止できるベルト伝導システムを提供することにある。【解決手段】 ベルト伝動システムは、ベルト張力を調節できる第1のオートテンショナ7と第2のオートテンショナ8を有している。第1のオートテンショナ7は、補機モジュールのプーリ5に対しベルト6の緩み側にアイドルプーリ7aが配置され、第2のオートテンショナ8は、補機モジュールのプーリ5とクランクプーリ1との間にアイドルプーリ8aが配置されている。但し、第2のオートテンショナ8は、エンジン始動時に補機モジュールの始動トルクをクランクプーリ1に伝達するために必要なベルト張力が低下しないように、エンジン始動時にはアイドルプーリ8aの位置が固定される。
請求項(抜粋):
内燃機関、始動用電動機、及びこの始動用電動機以外の他の補機にそれぞれ具備されたプーリ間にベルトが掛け渡され、このベルトを介して前記始動用電動機に生じる回転力を前記内燃機関に伝達して内燃機関を始動し、その内燃機関に生じる回転力を前記他の補機に伝達して他の補機を駆動することができ、前記始動用電動機に対し前記ベルトの緩み側にベルト張力を調節できる第1のオートテンショナを配置したベルト伝導システムであって、前記内燃機関と前記始動用電動機との間にベルト張力を調節できる第2のオートテンショナを配置し、この第2のオートテンショナは、前記内燃機関のクランクプーリと前記始動用電動機のプーリとの間に配置されるアイドルプーリを具備し、前記始動用電動機によって前記内燃機関を始動する時は、前記アイドルプーリの位置が固定され、前記内燃機関によって前記他の補機を駆動する時は、前記アイドルプーリが可動状態となることを特徴とする内燃機関用ベルト伝導システム。
IPC (3件):
F16H 7/12 ,  F02B 67/06 ,  F02N 11/00
FI (3件):
F16H 7/12 A ,  F02B 67/06 A ,  F02N 11/00 N
Fターム (10件):
3J049AA04 ,  3J049AB03 ,  3J049BB05 ,  3J049BB08 ,  3J049BB16 ,  3J049BC03 ,  3J049BE10 ,  3J049BG01 ,  3J049BG07 ,  3J049CA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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