特許
J-GLOBAL ID:200903090530318340

内燃機関用ベルト伝動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359015
公開番号(公開出願番号):特開平11-190222
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 オートテンショナと始動用電動機を最適な位置に入れることにより、エンジン始動と補機駆動とを1本のベルト8により良好に行うことのできる内燃機関用ベルト伝動システムを提供すること。【解決手段】 エンジン1のクランク軸に取り付けられたクランクプーリ2、補機A、補機B、補機Cにそれぞれ取り付けられたプーリ3、4、5、オートテンショナに取り付けられたアイドラプーリ6、及び始動用電動機に取り付けられたプーリ7を有し、クランクプーリ2からプーリ3、プーリ4、プーリ5、アイドラプーリ6、プーリ7の順に1本のベルト8が掛け渡されている。エンジン始動時は、プーリ7の回転力がベルト8を介してクランクプーリ2に伝達されてエンジン1が始動する。補機駆動時は、クランクプーリ2の回転によってベルト8が右回りに駆動され、プーリ3、プーリ4、プーリ5、アイドラプーリ6、及びプーリ7を回転させる。
請求項(抜粋):
内燃機関、始動用電動機、及びこの始動用電動機以外のその他の補機を有し、これらにそれぞれ取り付けられたプーリと、各プーリ間に掛け渡されたベルトと、可動プーリによって前記ベルトの張力を調整するオートテンショナとを備え、前記ベルトを介して前記始動用電動機の始動回転力を前記内燃機関に伝達し、その内燃機関の回転動力を前記その他の補機に伝達するベルト伝動システムであって、前記始動用電動機によって前記内燃機関を始動する時に前記ベルトに生じる緩みが最大となるベルト最緩み側に前記可動プーリを配置し、且つ前記ベルトに生じる張りが最大となるベルト最張り側に前記内燃機関に取り付けられたクランクプーリを配設したことを特徴とする内燃機関用ベルト伝動システム。
IPC (3件):
F02B 67/06 ,  F02N 11/08 ,  F16H 7/12
FI (5件):
F02B 67/06 F ,  F02B 67/06 A ,  F02B 67/06 D ,  F02N 11/08 V ,  F16H 7/12 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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