特許
J-GLOBAL ID:200903073795034873

電気自動車の変速制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306735
公開番号(公開出願番号):特開平8-168110
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、電気自動車の変速制御方法に関し、アクセルペダルを踏み込みながらでも速やかで円滑に変速段切換を行なえるようにすることを目的とする。【構成】 変速操作手段により変速段の切換操作が行なわれるとアクセルペダルの操作量に応じたモータの出力制御を解除するとともに、変速機を中立状態にする第1工程と、該第1工程の完了後に、切換操作時の車速と該変速操作手段で選択された目標変速段の変速比とに基づいた目標モータ回転速度に対応する目標モータ出力にしたがって該モータの出力を制御する第2工程と、該第2工程の完了後に、該変速機を該目標変速段に切り換える第3工程と、該第3工程の完了後に、該モータの出力を該アクセルペダルの操作量に応じた出力へ徐々に復帰させる第4工程とから構成する。
請求項(抜粋):
走行用モータの出力を指令するアクセルペダルと、該モータと駆動輪との間に介装され複数の変速段を有する変速機と、該変速機の変速段を切換操作する変速操作手段と、該変速操作手段による操作に基づいて該変速機の変速段を切換制御する変速制御手段とをそなえた電気自動車における、変速制御方法において、該変速操作手段により変速段の切換操作が行なわれると該アクセルペダルの操作量に応じた該モータの出力制御を解除するとともに、該変速機を中立状態にする第1工程と、該第1工程の完了後に、車速検出手段で検出された切換操作時の車速と該変速操作手段で選択された目標変速段の変速比とに基づいて算出される目標モータ回転速度に対応する目標モータ出力にしたがって、該モータの出力を制御する第2工程と、該第2工程の完了後に、該変速機を該目標変速段に切り換える第3工程と、該第3工程の完了後に、該モータの出力を該アクセルペダルの操作量に応じた出力へ徐々に復帰させる第4工程とから構成されていることを特徴とする、電気自動車の変速制御方法。
IPC (2件):
B60L 15/20 ,  F16H 61/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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