特許
J-GLOBAL ID:200903073808423890

ガスタービンを制御するためのモデル・ベースの適応制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  伊藤 信和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-320682
公開番号(公開出願番号):特開2004-162698
出願日: 2003年09月12日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】 本発明は、エンジン部品又はシステムの劣化、不良、故障又は損傷後の能力を最大にするモデル・ベースの適応制御システム及び方法に関する。【解決手段】 最初に、航空機のエンジン、発電所等に関連するシステム又は部品のモデル(52)が生成され、該モデル(52)がエンジン(51)に適応される。次に、エンジン部品等の劣化、不良、故障等が検出された場合に、該情報が、モデル、制約条件、目的関数、又は他の制御パラメータに対する変化としてモデル・ベースの制御(54)に入力される。次いで、目的関数及び制約条件に関する、エンジンの条件、及び状態、並びに制御目標に関する命令についての全ての情報を用いて、最適な制御動作を判断する。このモデル(52)及び制御(54)をリアルタイムで更新し、最適な修正制御動作コマンドを用いて、エンジンごとのばらつき、劣化、損傷、不良、又は故障等を明らかにする。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
ガスタービン・エンジン(51)を制御して、前記エンジン(51)の性能又は作動性のいずれかを最適化するためのモデル・ベースの適応制御方法であって、前記方法が、 a)前記エンジン(51)の現在の状態についての情報を獲得し、 b)モデル・ベースの適応制御システムにおけるモデル(52)の前記エンジン(51)についてのモデル・データ情報を更新して、該エンジン(51)の前記現在の状態を反映させ、 c)前記エンジン(51)の前記現在の状態についての前記情報を、前記モデル(52)の該エンジン(51)についての前記モデル・データ情報と比較し、 d)センサ、アクチュエータ、エンジン、及びサブシステムの情報を診断し、あらゆる更新された情報をマスター・モード・セレクタ及び再構成可能な制御装置に送り、 e)前記モデル(52)、制約条件、目的関数、及び所定の制御パラメータの正しい形態を再構成し、 f)前記エンジン(51)の前記現在の状態、前記目的関数、及び該エンジン(51)の前記制約条件が与えられた場合に、取るべき最適な修正制御動作を判断し、 g)前記最適な修正制御動作を実行するために制御コマンドを出力し、 h)前記エンジン(51)の前記目的関数を常に最適化することを保証するように、必要に応じて(a)から(g)までの段階を繰り返す、 段階を含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
F02C9/28 ,  F02C9/00 ,  G05B13/04
FI (5件):
F02C9/28 A ,  F02C9/28 C ,  F02C9/28 Z ,  F02C9/00 A ,  G05B13/04
Fターム (23件):
5H004GA14 ,  5H004GA28 ,  5H004GB04 ,  5H004GB13 ,  5H004GB14 ,  5H004HA01 ,  5H004HA02 ,  5H004HA03 ,  5H004HA04 ,  5H004HA08 ,  5H004HA14 ,  5H004HB01 ,  5H004HB02 ,  5H004HB03 ,  5H004HB08 ,  5H004HB14 ,  5H004JA04 ,  5H004KC35 ,  5H004KC39 ,  5H004KD33 ,  5H004KD56 ,  5H004KD62 ,  5H004MA11
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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