特許
J-GLOBAL ID:200903073815962713
ATM網における現用予備経路設定方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-351470
公開番号(公開出願番号):特開平10-190686
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 実際に運用中に、該当現用経路が障害で予備経路に切り替える際の時間が短縮でき、該当迂回経路が障害で別の代替え経路を再計算する場合でも、計算または情報処理の規模を縮小し処理時間が短縮できるATM網における現用予備経路設定方式を提供することである。【解決手段】 網内各ノードで、現用予備の経路計算手段3,4が相互交換したトポロジ情報により経路計算し、経路設定のためノード間で授受するコネクション設定シグナリングメッセージが現用予備のペア経路を判定する網内でユニークなコネクションペア識別子と現用予備を示す情報とを含み、シグナリング手段2が、始点では経路計算した現用経路とペアになる予備経路とに上記メッセージを送出し、終点では現用予備経路から受けたシグナリングメッセージから現用/予備経路のペア情報を記録し、現用予備の対応関係が保持されている。
請求項(抜粋):
ノードとの間で交換しあったトポロジ情報に基づき経路計算を行うATM(Asynchronous Transfer Mode:非同期転送モード)網で、通常使用する現用経路を設定すると共に前記現用経路の障害復旧用として予備経路を設定するATM網における現用予備経路設定方式において、前記各ノードが、相互で交換しあったトポロジ情報に基づき経路計算を行う経路計算手段を有し、かつ経路設定のため前記ノード間で授受するコネクション設定シグナリングメッセージに、設定される前記現用経路および前記予備経路がペアであることを判定できるATM網内でユニークなコネクションペア識別子と現用/予備のいずれかであることを示す現用/予備情報とを付与し、コネクションを設定する前記各ノードではこれらコネクションペア識別子および現用/予備情報を有するコネクション設定シグナリングメッセージにより前記現用経路および前記予備経路を設定すると共に、現用経路と予備経路との対応関係を把握することを特徴とするATM網における現用予備経路設定方式。
IPC (3件):
H04L 12/28
, H04L 1/22
, H04Q 3/00
FI (4件):
H04L 11/20 D
, H04L 1/22
, H04Q 3/00
, H04L 11/20 C
引用特許:
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