特許
J-GLOBAL ID:200903073816127605

カニューレステント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桂木 雄二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-587700
公開番号(公開出願番号):特表2002-532136
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2002年10月02日
要約:
【要約】【課題】 半径方向の強度と可撓性が高く、脈動性の膨張、収縮に耐えるステントを提供する。【解決手段】 ステントはカニューレから形成され、可撓性セグメントと高フープ強度セグメントを交互に有する。軸連結バーがセグメントを相互接続し、膨張による長さの減少を最小にする。膨張していない状態において、高フープ強度セグメント内のストラットは平行であり、一方可撓性セグメント内のストラットは、湾曲部から伸びて他端において収束する。一実施例において、フープセグメントのいくつかのストラット間のギャップは大きく、他のストラット間のギャップは小さい。他の実施例において、フープセグメント内のストラット間のギャップは中程度で均一であり、これによって、連続する脈動による膨張/収縮の繰り返しにおいて、歪の大きい部分の金属疲労の発現を最小にする。
請求項(抜粋):
カニューレステント(10)において、 (A)複数の第1ストラット(14)を有する可撓性セグメント(11)と、 (B)複数の第2ストラット(16)を有するフープセグメント(12)と、を有し、 前記第1ストラット(14)は、ステントが膨張していない状態において、湾曲部(15)から対になって伸び、他端において収束し、隣接するストラット対の各湾曲部(15)に連結し、この構造がステントの円周にわたって連続し、 前記第2ストラット(16)は、ステントが膨張していない状態において、湾曲部(17、19)から平行な対になって伸び、 前記可撓性セグメント(11)と前記フープセグメント(12)とが、前記可撓性セグメント(11)の湾曲部(15)のうちのひとつから前記フープセグメント(12)の湾曲部(19)のうちひとつへ伸びる軸連結バー(21、22)によって連結され、 前記軸連結バー(21、22)は、前記フープセグメント(12)内の平行ストラット(16)のうち隣接する対の間に配置されることを特徴とするカニューレステント。
Fターム (17件):
4C167AA42 ,  4C167AA47 ,  4C167AA55 ,  4C167BB07 ,  4C167BB26 ,  4C167BB40 ,  4C167BB70 ,  4C167CC08 ,  4C167DD01 ,  4C167GG22 ,  4C167GG24 ,  4C167GG32 ,  4C167GG36 ,  4C167HH02 ,  4C167HH04 ,  4C167HH17 ,  4C167HH18
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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