特許
J-GLOBAL ID:200903073834584835

斜板式圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲木 次之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-299081
公開番号(公開出願番号):特開2001-123941
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 小型軽量で安定した潤滑状態を維持でき、冷凍車用の冷凍装置等の圧縮機として好適な一体式の油分離機構を有する斜板式圧縮機を提供する。【解決手段】斜板式圧縮機のハウジング端部に吐出配管の一部をなす油分離室27を設け、該油分離室に筒状部材28を略水平に設置し、一対の環状フィルタ部材31、32をそれぞれ一対の板状の取付部材33,34および35、36で各底面を挟持して筒状部材30の内部に直列に設置する。取付部材33と35はフィルタ部材31、32の中心孔に対応する部分に、取付部材34と36はフィルタ部材31、32の側面または側方に対応する部分に開口部を有し、全体として各フィルタ内部を半径方向に通り抜ける冷媒通路を構成している。フィルタ部材31、32で捕捉された油は油分離室27の下部に開口するキャピラリ管37を通って駆動軸19内に穿設された中空通路19aに還流し、各摺動部を潤滑する。
請求項(抜粋):
斜板式圧縮機のハウジング端部に吐出配管の一部をなす油分離室を設け、該油分離室にフィルタ部材を設置し、該フィルタ部材に捕捉された潤滑油がキャピラリ管を介して圧縮機の要潤滑部分に還流するようにした油分離機構を備えた斜板式圧縮機。
Fターム (10件):
3H076AA07 ,  3H076AA13 ,  3H076BB16 ,  3H076BB17 ,  3H076CC20 ,  3H076CC63 ,  3H076CC76 ,  3H076CC93 ,  3H076CC95 ,  3H076CC99
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭55-029040
  • 特開昭56-023581
  • 特公昭51-019608
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