特許
J-GLOBAL ID:200903073841990903

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山崎 崇裕 ,  坪井 健児
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-000432
公開番号(公開出願番号):特開2009-162994
出願日: 2008年01月07日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】画像形成装置の定着ユニットにおいて、加熱ローラ等の内部に配置する部材を削減して低熱容量化を図り、ウォームアップタイムを削減するとともに省スペース化を実現する。【解決手段】定着ユニット14は、加熱ベルト48の外面に沿って配置された誘導加熱コイル52と、コイル中心の両側で磁路を形成するアーチコア54及びサイドコア56と、コイル中心に配置されたセンタコア58と、センタコア58の外面に沿って設けられた遮蔽部材60とを備える。センタコア58を回転させると、その回転角によって遮蔽部材60が磁気を遮蔽する遮蔽位置と、磁気の通過を許容する退避位置とに切り替わり、用紙サイズが小さい場合は遮蔽部材60を遮蔽位置に移動させて磁界を遮蔽する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
画像形成部でトナー画像が転写された用紙を加熱部材と加圧部材との間に挟み込んで搬送し、この搬送過程で、少なくとも前記加熱部材からの熱によりトナー画像を用紙に定着させる定着ユニットを備えた画像形成装置であって、 前記定着ユニットは、 前記加熱部材の外面に沿って配置され、前記加熱部材を誘導加熱するための磁界を発生させるコイルと、 前記コイルを挟んで前記加熱部材の反対側に配置され、前記コイルの周囲にて磁路を形成するべく磁性材料で構成された第1のコアと、 前記コイルによる磁界の発生方向でみて前記第1のコアと前記加熱部材との間に介挿して設けられ、前記第1のコアとともに磁路を形成するべく磁性材料で構成された第2のコアと、 前記第2のコアの外面に沿って設けられ、前記コイルの発生させる磁界内で磁気を遮蔽するべく非磁性金属で構成された遮蔽部材と、 前記第2のコアを磁界の通過方向に対して交差した軸線周りに回転させる回転機構と、 前記回転機構による前記第2のコアの回転に伴い、前記遮蔽部材が磁気を遮蔽する遮蔽位置と、磁気の通過を許容する退避位置とに切り替える磁気遮蔽量調整手段と を備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 505
Fターム (15件):
2H033AA03 ,  2H033BA11 ,  2H033BA27 ,  2H033BA30 ,  2H033BA31 ,  2H033BA32 ,  2H033BA59 ,  2H033BB03 ,  2H033BB06 ,  2H033BB13 ,  2H033BB14 ,  2H033BB29 ,  2H033BE06 ,  2H033CA17 ,  2H033CA27
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電子写真装置用定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-039494   出願人:日東工業株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-301747   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特許第3527442号公報(図10)
審査官引用 (2件)

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