特許
J-GLOBAL ID:200903073862542536
無線通信システム、無線中継方法、基地局装置および中継局装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
古谷 史旺
, 森 俊秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-305686
公開番号(公開出願番号):特開2009-130790
出願日: 2007年11月27日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】 マルチホップ中継における遅延時間を低減する。【解決手段】 中継局は、受信データがダウンリンクデータか、ダウンリンク中継データか、アップリンク中継データかを判別して保持する手段と、ダウンリンク中継区間およびアップリンク中継区間を分割した複数の周波数帯域または時間領域を把握する手段と、奇数ホップの中継局であれば、ダウンリンク中継区間/アップリンク中継区間を分割した各周波数帯域または各時間領域でそれぞれダウンリンク中継データおよびアップリンク中継データを受信/送信し、偶数ホップの中継局であれば、ダウンリンク中継区間/アップリンク中継区間を分割した各周波数帯域または各時間領域でそれぞれダウンリンク中継データおよびアップリンク中継データを送信/受信する手段とを備える。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
基地局と無線端末局が直接または1以上の中継局を介して、それぞれ時分割複信によって送受信を切り替え、直交周波数分割多元接続により通信を行う無線通信システムにおいて、
前記基地局は、前記無線端末局と通信するアクセス区間と、前記中継局にデータを送信するダウンリンク中継区間と、前記中継局から送信されたデータを受信するアップリンク中継区間にフレームを時分割し、さらにダウンリンク中継区間およびアップリンク中継区間をそれぞれ複数の周波数帯域に分割した送受信スケジュールを決定する手段を備え、
前記中継局は、
受信データが前記無線端末局に送信するダウンリンクデータか、次ホップの中継局に送信するダウンリンク中継データか、前ホップの中継局または前記基地局に送信するアップリンク中継データかを判別して保持する手段と、
前記基地局または前ホップの中継局からの通知により前記ダウンリンク中継区間および前記アップリンク中継区間を分割した複数の周波数帯域を把握する手段と、
前記基地局からの中継回数が奇数ホップの中継局であれば、前記ダウンリンク中継区間を分割した各周波数帯域でそれぞれ前記ダウンリンク中継データおよび前記アップリンク中継データを受信し、前記アップリンク中継区間を分割した各周波数帯域でそれぞれ前記アップリンク中継データおよび前記ダウンリンク中継データを送信し、前記基地局からの中継回数が偶数ホップの中継局であれば、前記ダウンリンク中継区間を分割した各周波数帯域でそれぞれ前記ダウンリンク中継データおよび前記アップリンク中継データを送信し、前記アップリンク中継区間を分割した各周波数帯域でそれぞれ前記アップリンク中継データおよび前記ダウンリンク中継データを受信する手段と
を備えたことを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04W 16/26
, H04W 16/02
, H04B 7/15
FI (3件):
H04B7/26 A
, H04B7/26 105D
, H04B7/15 Z
Fターム (23件):
5K067AA22
, 5K067BB04
, 5K067BB21
, 5K067CC02
, 5K067CC04
, 5K067DD34
, 5K067EE02
, 5K067EE06
, 5K067EE10
, 5K067EE63
, 5K067JJ11
, 5K072AA13
, 5K072BB13
, 5K072BB25
, 5K072BB27
, 5K072CC02
, 5K072CC13
, 5K072CC15
, 5K072CC24
, 5K072CC32
, 5K072FF09
, 5K072FF27
, 5K072GG14
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
A Flexible Multi-hop Frame Structure for IEEE 802.16j
-
Frame structure for support of multihop relaying
-
Multihop Relay frame structure
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