特許
J-GLOBAL ID:200903073890792955

蒸気抜き包装袋

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-114270
公開番号(公開出願番号):特開2007-284118
出願日: 2006年04月18日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】調理済みあるいは半調理状態の食品等を密封した包装袋に関する。より詳しくは、電子レンジなどの調理機内で加熱に伴って加圧された包装体内部の水蒸気などの気体を、包装袋に形成された蒸気抜き手段によってスムーズに逃がすことができる電子レンジ加熱用の蒸気抜き包装袋に関する。【解決手段】 シーラント層を有する表裏2枚の本体フィルムをシーラント層を内側にして対向させ、サイドシール部、底シール部を有してなる包装袋において、裏側の本体フィルムは袋横幅全体に亘って底シール部の近傍で底シール部と平行に折り曲げられて折り込み部を形成し、該折り込み部には蒸気口孔を穿設し、折り込み部の内側には、蒸気口孔を覆う易剥離性を有する剥離テープ材を配し、折り込み部と平行に袋横巾に亘って配置してヒートシールされている蒸気抜き包装体。【選択図】図1
請求項(抜粋):
最内面に互いにシーラント層を有する表側積層フィルムと裏側積層フィルムとを内側にして相対向させて重ね合わせ、前記裏側積層フィルムにはV字形状の内側の内側折返し部と外側折返し部とを備え、その重ね合わせフィルムの三方をヒートシールして、底シール部とサイドシール部が設けられている包装袋であって、 前記内側折返し部と外側折返し部とが折返し重ね合わさり、その折返し重ね合わせ部の内側に、包装袋を加熱して発生する水蒸気等の気体による内圧で易剥離性を示す剥離性テープ材を内側折返し部と外側折返し部と平行にして包装袋横幅方向に亘って設け、 前記内側折返し部と外側折返し部とが折返し重ね合わさり、その折返し重ね合わせ部には、包装袋横幅方向中央位置に未シール部を有する口字形状の中央シール部がパターン状にシールされた中央パターンシール部とその中央パターンシール部の左右外側方向に未シール部を有する左シール部がバターン状にシールされた左パターンシール部、未シール部を有する右シール部がバターン状にシールされた右パターンシール部の3領域を設け、 前記中央パターンシール部の未シール部の略中央位置に、内側折返し部と剥離性テープ材と外側折返し部を貫通する逆凹字形状の蒸気抜き孔を設け、 前記左パターンシール部と右パターンシール部の未シール部の略中央位置に、内側折返し部と剥離性テープ材と外側折返し部を貫通する刻切線の安全孔を設けていることを特徴とした蒸気抜き包装袋。
IPC (2件):
B65D 81/34 ,  B65D 30/24
FI (2件):
B65D81/34 U ,  B65D30/24 Q
Fターム (18件):
3E064AA05 ,  3E064BA26 ,  3E064BA30 ,  3E064BA36 ,  3E064BA54 ,  3E064BA55 ,  3E064BB03 ,  3E064BC18 ,  3E064EA12 ,  3E064FA03 ,  3E064HD03 ,  3E064HE04 ,  3E064HM03 ,  3E064HN05 ,  3E064HP01 ,  3E064HS05 ,  3E064HS07 ,  3E064HU10
引用特許:
出願人引用 (3件)

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