特許
J-GLOBAL ID:200903073891562031

潤滑膜の評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小西 富雅 ,  中村 知公 ,  萩野 幹治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-311055
公開番号(公開出願番号):特開2008-128693
出願日: 2006年11月17日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】摺動膜の走行面と摺動子との間の凝着力を評価することにより、潤滑膜の状態を評価することを目的とする。【解決手段】ディスク4の表面の潤滑膜6には、摺動子8が接触させられる。摺動子8の上下方向への変位はレーザーセンサ12により検出される。摺動子8は、ピエゾアクチュエータ36の作動により、上下方向に移動させられる。また、エアシリンダ31の作動により、摺動子8は上下方向に移動させられる。摺動子8の左右方向への変位は、プローブ20により検出される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表面に潤滑膜が塗布された平面部材と、 前記平面部材の表面と垂直な方向である所定方向に移動し、前記潤滑膜と接触することが可能な摺動子と、 前記摺動子の前記所定方向への変位を検出する摺動子変位検出手段と、 一端で前記摺動子を支持する板バネ状部材と、前記板バネ状部材の他端を支持するアーム部と、前記アーム部を前記所定方向に移動させるアクチュエータより構成され、前記摺動子と前記潤滑膜の接触状態において、前記摺動子が前記潤滑膜に近づく方向および前記摺動子が前記潤滑膜から離間する方向への荷重を調整する荷重調整手段と、 前記荷重調整手段とは別個独立に前記アーム部を前記所定方向に移動させるものであり、前記摺動子を前記潤滑膜に近づけて、前記潤滑膜を評価するセット状態と、前記摺動子が前記潤滑膜から所定量離間する離間状態の2つの状態を切り替えるスイッチング手段と、 前記スイッチング手段により前記摺動子がセット状態に配置された状態で、前記摺動子の前記所定方向の位置を調節することにより、前記潤滑膜に対する前記摺動子の位置を調整する位置調整手段と、 を備えることを特徴とする潤滑膜の評価装置。
IPC (2件):
G01N 19/04 ,  G01N 19/02
FI (2件):
G01N19/04 D ,  G01N19/02 C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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