特許
J-GLOBAL ID:200903073898579592
高圧電源回路
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (5件):
佐藤 辰彦
, 堀 進
, 鷺 健志
, 本間 賢一
, 加賀谷 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-040071
公開番号(公開出願番号):特開2007-288993
出願日: 2007年02月20日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】高い応答性を有して出力電圧の高速変化が可能であり、大容量の巻き線トランスを必要とすることなく小型な構成で直流高電圧を出力する高圧電源回路を提供する。【解決手段】スイッチ素子2,3、ダイオード7,8、コイル5から構成された回路部分Aとコンデンサ6とから構成された直流電圧変換回路1をN個備える。各直流電圧変換回路1iは、低圧側正電位部12iに入力される直流電圧eaiを昇圧してなる直流電圧ebiを高圧側電位部10iに発生する。N個の直流電圧変換回路1は、第n段直流電圧変換回路1nの基準電位部9nおよび低圧側正電位部12nがそれぞれ第n-1段直流電圧変換回路1n-1の低圧側正電位部12n-1、高圧側正電位部10n-1に接続される。第1段直流電圧変換回路11の基準電位部91と第N段直流電圧変換回路1Nの高圧側正電位部10Nとの間に第1段直流電圧変換回路11に入力される直流電圧ea1昇圧した直流高電圧ENを発生する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
オン・オフをそれぞれ制御可能な第1のスイッチ素子および第2のスイッチ素子を直列に接続してなるスイッチ素子回路と、該スイッチ素子回路の両端のうちの一端を基準電位部、他端を基準電位部に対して正の電位となる高圧側正電位部とし、該基準電位部から高圧側正電位部に向かう向きが順方向になるように前記第1のスイッチ素子および第2のスイッチ素子にそれぞれ並列に接続された第1のダイオードおよび第2のダイオードと、前記基準電位部および高圧側正電位部の間に前記スイッチ素子回路と並列に接続されたコンデンサと、前記スイッチ素子回路の第1のスイッチ素子と第2のスイッチ素子との間の箇所に一端が接続されたコイルとを備え、該コイルの他端を低圧側正電位部として、該低圧側正電位部と前記基準電位部との間に正極性の直流入力電圧を印加しつつ、前記第1のスイッチ素子および第2のスイッチ素子を交互にオン・オフさせることにより、前記高圧側正電位部と基準電位部との間に前記直流入力電圧を昇圧してなる正極性の直流電圧を発生する昇圧動作が行なわれる直流電圧変換回路をN個(N:2以上の整数)備え、
前記N個の直流電圧変換回路のうちの1つを第1段直流電圧変換回路、他のそれぞれの直流電圧変換回路を第n段直流電圧変換回路(n:2からNまでの整数)としたとき、前記N個の直流電圧変換回路は、第n段直流電圧変換回路の基準電位部が第n-1段直流電圧変換回路の低圧側正電位部と同電位になり、且つ、該第n段直流電圧変換回路の低圧側正電位部が第n-1段直流電圧変換回路の高圧側正電位部と同電位になるように接続され、
前記第1段直流電圧変換回路の低圧側正電位部と基準電位部との間に直流入力電圧を印加しつつ、前記N個の直流電圧変換回路のそれぞれの前記昇圧動作を行なわせることにより、第N段直流電圧変換回路の高圧側正電位部と第1段直流電圧変換回路の基準電位部との間に、前記第1段直流電圧変換回路に対する前記直流入力電圧を前記N個の直流電圧変換回路により昇圧してなる正極性の直流高電圧が発生するようにしたことを特徴とする正極性高圧電源回路。
IPC (1件):
FI (2件):
H02M3/155 U
, H02M3/155 F
Fターム (13件):
5H730AA15
, 5H730AS04
, 5H730BB13
, 5H730BB14
, 5H730BB57
, 5H730BB85
, 5H730DD04
, 5H730DD12
, 5H730DD22
, 5H730DD32
, 5H730FD01
, 5H730FD31
, 5H730FG01
引用特許:
出願人引用 (2件)
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高周波高圧電源
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-077245
出願人:株式会社ハイデン研究所
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除電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-268895
出願人:株式会社キーエンス
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