特許
J-GLOBAL ID:200903072862206122

半嵌合防止コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-342314
公開番号(公開出願番号):特開2001-160457
出願日: 1999年12月01日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 一組の雌雄コネクタの嵌合接続時に中途嵌合状態で放置されることを防止すると共に、完全嵌合時のロックを確実に行うことができる半嵌合防止コネクタを提供する。【解決手段】 本発明の半嵌合防止コネクタ1は、一方のハウジング4上部に、前端にロック爪8を有する内側及び下方へ撓むロックアーム9が設けられ、ロック爪8の前端に弾性部材10に当接するバネ押圧面15と、ロック爪8の外側面に摺動面16が設けられている。また、他方のハウジング5上部に前端から後方へ向けて中心軸方向へ徐々に接近するように傾き、摺動面16を摺動する第1テーパ面12を有する作用壁11と、該作用壁11後端にロック爪8を係合するロック掛かり面7と、該ロック掛かり面7の中心寄りに弾性部材10を備えている。また、作用壁11の下面にロック爪8の幅で嵌合方向に沿って前方下がりの第2テーパ面13を有する案内溝14が設けられている。
請求項(抜粋):
各々適数の接続端子を収容した一組の雌雄コネクタを嵌合係止するためのロック機構と、前記雌雄コネクタの一方のハウジングを嵌合操作中に反嵌合方向に付勢する弾性部材を備えた半嵌合防止コネクタにおいて、前記一方のハウジング上部に、前端にロック爪を有する内側及び下方へ撓むロックアームが設けられ、前記ロック爪の前端に前記弾性部材に当接するバネ押圧面と、前記ロック爪の外側面に摺動面が設けられていると共に、他方のハウジング上部に前端から後方へ向けて中心軸方向へ徐々に接近するように傾き、前記摺動面を摺動する第1テーパ面を有する作用壁と、該作用壁後端に前記ロック爪を係合するロック掛かり面と、該ロック掛かり面の中心寄りに前記弾性部材を備えていることを特徴とする半嵌合防止コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639
FI (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639 Z
Fターム (10件):
5E021FA05 ,  5E021FA09 ,  5E021FA14 ,  5E021FA16 ,  5E021FB07 ,  5E021FB20 ,  5E021FC36 ,  5E021FC38 ,  5E021HC09 ,  5E021KA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • コネクタのロック機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-096225   出願人:矢崎総業株式会社
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-286744   出願人:住友電装株式会社
  • 電気コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-270519   出願人:菱星電装株式会社
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