特許
J-GLOBAL ID:200903073926313684

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 目次 誠 ,  宮▲崎▼主税
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-051110
公開番号(公開出願番号):特開2007-234253
出願日: 2006年02月27日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】可視域の広い範囲においてほぼ均等な取り出し効率を得ることができ、視野角による色のずれを抑制することができる有機エレクトロルミネッセンス素子を得る。【解決手段】基板1上に反射層2、第1電極3、発光層を含む有機層4、第2電極5、及び光学調整層6を順次積層し、光学調整層6側から光を取り出す有機エレクトロルミネッセンス素子であって、発光層における発光位置4aから反射層2の反射面2aまでの光学距離をL1、反射層2の反射面2aから第2電極5の下端5aまでの光学距離をL2、反射層2の反射面2aから光学調整層6の上端6aまでの光学距離をL3、取り出したい発光の波長域の中心波長をλとしたとき、L1を波長λの光が干渉を起こさない光学距離に設定し、L2を波長λの光が干渉により強めあう光学距離に設定し、L3を波長λの光が干渉により弱めあう光学距離に設定することを特徴としている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板上に反射層、第1電極、発光層を含む有機層、第2電極、及び光学調整層を順次積層し、光学調整層側から光を取り出す有機エレクトロルミネッセンス素子であって、 前記発光層における発光位置から前記反射層の反射面までの光学距離をL1、前記反射層の反射面から前記第2電極の下端までの光学距離をL2、前記反射層の反射面から前記光学調整層の上端までの光学距離をL3、取り出したい発光の波長域の中心波長をλとしたとき、 L1を波長λの光が干渉を起こさない光学距離に設定し、L2を波長λの光が干渉により強めあう光学距離に設定し、L3を波長λの光が干渉により弱めあう光学距離に設定することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (4件):
H05B 33/24 ,  H05B 33/02 ,  H05B 33/28 ,  H01L 51/50
FI (4件):
H05B33/24 ,  H05B33/02 ,  H05B33/28 ,  H05B33/14 A
Fターム (17件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107CC05 ,  3K107CC09 ,  3K107CC33 ,  3K107CC37 ,  3K107DD03 ,  3K107DD10 ,  3K107DD27 ,  3K107DD29 ,  3K107DD37 ,  3K107DD42Y ,  3K107DD46Y ,  3K107DD88 ,  3K107EE21 ,  3K107FF06 ,  3K107FF15
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 有機EL素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-154102   出願人:株式会社デンソー
  • 発光装置、表示装置及び照明装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-287025   出願人:株式会社豊田自動織機
  • 有機EL素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-240751   出願人:TDK株式会社

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