特許
J-GLOBAL ID:200903073933821407

車両の操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-309429
公開番号(公開出願番号):特開2000-118426
出願日: 1998年10月14日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】操作部材を車輪に機械的に連結することなく操舵を行う車両において、発車前にドライバーが操作部材を操作しようとした場合でも操作部材の位置と車輪の転舵角とを対応させ、ドライバーの予期しない方向に車両が発進するのを確実に防止する。【解決手段】操作部材1を操作状態でない時に直進操作位置に復帰させる手段30を備える。その操作部材1の位置が車輪4の転舵角に対応せず、且つ、その操作部材1が操作状態である時、ドライバーに警告を与える信号を発信する。その操作部材1の位置が車輪4の転舵角に対応せず、且つ、その操作部材1が操作状態でない時、その操作部材1の位置が車輪4の転舵角に対応するように操作用アクチュエータ19を制御する。その操作部材1の位置が車輪4の転舵角に対応した後に、操作部材1の操作に応じて制御される操舵用アクチュエータ2の動きが転舵角が変化するように車輪4に伝達される。
請求項(抜粋):
操作部材の操作に応じて制御される操舵用アクチュエータの動きを、その操作部材を車輪に機械的に連結することなく、転舵角が変化するように車輪に伝達可能な車両の操舵装置において、その操作部材を操作状態でない時に直進操作位置に復帰させる手段と、その操作部材の位置を変更可能な操作用アクチュエータと、その操作部材の位置が車輪の転舵角に対応するか否かを判断する手段と、その操作部材が操作状態か否かを判断する手段と、その操作部材の位置が車輪の転舵角に対応せず、且つ、その操作部材が操作状態である時、ドライバーに警告を与えるための信号を発信する手段と、その操作部材の位置が車輪の転舵角に対応せず、且つ、その操作部材が操作状態でない時、その操作部材の位置が車輪の転舵角に対応するように前記操作用アクチュエータを制御する手段とを備え、その操作部材の位置が車輪の転舵角に対応した後に、操作部材の操作に応じて前記操舵用アクチュエータを制御可能な状態にすることを特徴とする車両の操舵装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  G08B 21/00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  G08B 21/00 U
Fターム (21件):
3D032CC01 ,  3D032CC48 ,  3D032DA03 ,  3D032DA04 ,  3D032DA15 ,  3D032DB06 ,  3D032DC33 ,  3D032DC34 ,  3D032DD02 ,  3D032DD07 ,  3D032EA01 ,  3D032EB04 ,  3D032EC22 ,  3D032GG01 ,  5C086AA51 ,  5C086BA22 ,  5C086CA22 ,  5C086CA25 ,  5C086DA02 ,  5C086DA08 ,  5C086GA04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-140379   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-045442   出願人:光洋精工株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • パワーステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-266556   出願人:カヤバ工業株式会社

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