特許
J-GLOBAL ID:200903073937937299

二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西岡 伸泰 ,  杉岡 佳子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-353624
公開番号(公開出願番号):特開2006-164713
出願日: 2004年12月07日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 発電要素となる電極体に接合された集電板を電池缶の底面に大きな接合面積で溶接することが出来、これによって電池の内部抵抗を低減させることが出来る二次電池を提供する。【解決手段】 本発明に係る二次電池は、有底筒体11の開口部に封口板2を固定してなる電池缶1の内部に、巻き取り電極体4を収容して構成される。巻き取り電極体4の正極側の芯体45の端縁には正極集電板51が接続され、負極側の芯体47の端縁には負極集電板5が接続されている。負極集電板5の表面は有底筒体11の底面に溶接されている。有底筒体11の底面には、電池缶1の内部に向けて突出する凸面14が形成される一方、負極集電板5の表面には、該凸面14に嵌合する凹面56が形成され、凹面56と凸面14の嵌合部に抵抗溶接が施されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有底筒体(11)の開口部に絶縁部材(13)を介して封口板(2)を固定して電池缶(1)が構成され、該電池缶(1)の内部に電極体(4)が収容され、該電極体(4)の両端部には一対の電極(41)(43)が突出し、該一対の電極(41)(43)の内、一方の電極が前記封口板(2)に対して電気的に接続され、他方の電極の端縁には集電板(5)が接合され、該集電板(5)の表面と前記有底筒体(11)の底面とが互いに溶接され、封口板(2)と有底筒体(11)から電極体(4)の発生電力を取り出すことが出来る二次電池において、前記有底筒体(11)の底面には、電池缶(1)の内部に向けて突出する凸面(14)が形成される一方、前記集電板(5)の表面には、前記有底筒体(11)の凸面(14)と嵌合する凹面(56)が形成され、該凸面(14)と凹面(56)の嵌合部に溶接が施されていることを特徴とする二次電池。
IPC (2件):
H01M 2/26 ,  H01M 10/40
FI (2件):
H01M2/26 A ,  H01M10/40 Z
Fターム (17件):
5H022AA09 ,  5H022BB03 ,  5H022BB16 ,  5H022BB17 ,  5H022CC08 ,  5H022CC12 ,  5H022CC16 ,  5H029AJ06 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ03 ,  5H029CJ25 ,  5H029DJ03 ,  5H029DJ05 ,  5H029DJ14 ,  5H029EJ01 ,  5H029HJ12
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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