特許
J-GLOBAL ID:200903073957635221

肝臓癌診断用乳化製剤及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-195594
公開番号(公開出願番号):特開平10-017499
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】特に癌組織に対する沈着性に優れたエマルション製剤を提供することを主な目的とする。【解決手段】1.O/W型エマルション製剤であって、(a)水相が塩類及び糖類の少なくとも1種の水溶液を含み、(b)油相が油性X線造影剤を主成分とし、(c)油相粒子の平均粒径が40〜200μmの範囲にあり、(d)上記平均粒径の50%以下の粒径をもつ油相粒子及び平均粒径の200%以上の粒径をもつ油相粒子を実質的に含まず、かつ、上記平均粒径の75%から150%の粒径をもつ油相粒子が全油相粒子の80容積%以上であることを特徴とする肝臓癌診断用乳化製剤。2.平均細孔径が10〜16μmである多孔質ガラス膜を用いて油相を水相に分散させる膜乳化方法であって、臨界圧力及び膜抵抗が実質的に存在しない条件下で、水相を先に膜透過させた後、油相を膜透過させることを特徴とする肝臓癌診断用乳化製剤の製造方法。
請求項(抜粋):
O/W型エマルション製剤であって、(a)水相が塩類及び糖類の少なくとも1種の水溶液を含み、(b)油相が油性X線造影剤を主成分とし、(c)油相粒子の平均粒径が40〜200μmの範囲にあり、(d)上記平均粒径の50%以下の粒径をもつ油相粒子及び平均粒径の200%以上の粒径をもつ油相粒子を実質的に含まず、かつ、上記平均粒径の75%から150%の粒径をもつ油相粒子が全油相粒子の80容積%以上であることを特徴とする肝臓癌診断用乳化製剤。
IPC (4件):
A61K 49/04 ,  A61K 9/107 ,  B01F 3/08 ,  B01J 13/00
FI (4件):
A61K 49/04 A ,  A61K 9/107 B ,  B01F 3/08 A ,  B01J 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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