特許
J-GLOBAL ID:200903073962054725

発光素子及びその表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 作田 康夫 ,  井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-058354
公開番号(公開出願番号):特開2005-251489
出願日: 2004年03月03日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 従来の発光素子特に有機発光ダイオード素子では、光取り出し効率が低く発光スペクトル半値幅が広く色純度が低いなどの光学的特性に問題があった。本発明では、効率の高い特性が得られる素子を実現し光学的特性の改善を目的とする。【解決手段】 本発明では、有機発光ダイオード素子において、新規オリジナルな光学薄膜を導入し、低屈折率でかつナノメータオーダの空隙を有する光学薄膜の領域を通して全反射の臨界角に制限されない散乱光として、上部へ光を取り出し光取り出し効率を改善しながら、前記光学薄膜を多層で繰り返し積層することによって、周期構造反射鏡として利用しスペクトルを分離させる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
第一の電極と、第二の電極と、該第一の電極と該第二の電極間に配置される発光層と、光学薄膜とを有する発光素子において、 前記光学薄膜は、 誘電体材料のみからなる第一の領域と、 前記誘電体材料中に空隙が存在する第二の領域とが分離した構造を有し、 前記発光層からの出射光が前記光学薄膜を通して外部に取り出される構成であることを特徴とする発光素子。
IPC (3件):
H05B33/14 ,  H05B33/02 ,  H05B33/22
FI (3件):
H05B33/14 A ,  H05B33/02 ,  H05B33/22 Z
Fターム (7件):
3K007AB03 ,  3K007AB04 ,  3K007AB05 ,  3K007BA00 ,  3K007BA06 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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