特許
J-GLOBAL ID:200903073999623959

パワープラントの支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-197220
公開番号(公開出願番号):特開2002-012040
出願日: 2000年06月29日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】【課題】本発明は、衝突時における衝撃エネルギーの吸収性能の向上が図れるパワープラントの支持構造を提供する。【解決手段】本発明のパワープラントの支持構造は、トランスミッションマウント部材8bに、所定の引張り荷重が加わると破断を起こす脆弱部X,Yを形成し、ロールマウント部材8cに、所定の荷重が加わると変形を起こす変形可能部Zを形成して、オフセット前面衝突時、トランスミッションマウント部材8bが破断され、ロールマウント部材8cが圧縮変形して、パワープラント5にロールマウント部材8cを支点とした後退しながら車体後方へ向かう回転の動きを誘発させて、トランスミッションマウント部材8bから後方の車体部分までも変形を起こして衝撃エネルギーの吸収が行われるとともに、回転させられるパワープラント5の挙動により衝撃エネルギーの吸収が行われるようにした。
請求項(抜粋):
車体前部のエンジンルーム内に収容された、エンジンおよびトランスミッションを含むパワープラントを、前記エンジンルームに配置されたマウント部材を介して、車体に支持するパワープラントの支持構造であって、前記エンジンルームの車幅方向両側部に配置されたマウント部材のうち、少なくとも一方には、所定の荷重が加わると破断を起こす脆弱部が形成され、車体の前方向からの衝突時に、前記マウント部材が脆弱部から破断されて、前記パワープラントに車体後方へ向かう回転の動きを誘発させる構成としてあることを特徴とするパワープラントの支持構造。
IPC (9件):
B60K 5/12 ,  B60R 21/02 ,  B62D 21/00 ,  B62D 21/02 ,  B62D 21/15 ,  B62D 25/08 ,  F16F 7/12 ,  F16F 15/02 ,  F16F 15/08
FI (10件):
B60K 5/12 E ,  B60R 21/02 P ,  B62D 21/00 B ,  B62D 21/02 A ,  B62D 21/15 A ,  B62D 21/15 C ,  B62D 25/08 C ,  F16F 7/12 ,  F16F 15/02 Z ,  F16F 15/08 W
Fターム (21件):
3D003AA05 ,  3D003BB02 ,  3D003CA09 ,  3D003DA03 ,  3D003DA08 ,  3D035CA01 ,  3D035CA09 ,  3D035CA19 ,  3D035CA26 ,  3J048AA01 ,  3J048BA19 ,  3J048BG10 ,  3J048EA01 ,  3J066AA30 ,  3J066BA03 ,  3J066BB01 ,  3J066BC10 ,  3J066BD10 ,  3J066BF01 ,  3J066BF11 ,  3J066BG01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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