特許
J-GLOBAL ID:200903074005897806

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敬四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374720
公開番号(公開出願番号):特開2001-188234
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 基板の対向面上に設けられた突起パターンに起因する暗状態時の漏れ光を低減し、かつ明状態時の透過率の低下を抑制した液晶表示装置を提供する。【解決手段】 第1及び第2の基板の間に、負の誘電率異方性を有する液晶層が挟持されている。第1及び第2の基板の対向面上に、それぞれ画素を画定する第1及び第2の電極が形成されている。第1の電極の対向面上に突起パターンが形成されている。第2の基板の対向面上にドメイン境界規制手段が形成されている。第1及び第2の基板の少なくとも一方の対向面上に垂直配向膜が形成されている。第1の基板の法線方向に沿って見たとき、突起パターンの縁に沿うように、補償手段が配置されている。補償手段は、突起パターンの縁近傍の液晶分子が傾斜配向することに起因し、液晶層の厚さ方向に伝搬する光に作用する複屈折効果を軽減する。
請求項(抜粋):
ある間隔を隔てて相互に平行に配置された第1及び第2の基板と、前記第1及び第2の基板の間に、負の誘電率異方性を有する液晶材料を充填して形成された液晶層と、前記第1及び第2の基板の対向面上にそれぞれ形成され、少なくとも一方が画素を画定する第1及び第2の電極と、前記第1の電極の対向面上に形成された突起パターンと、前記第2の基板の対向面上に形成され、前記第1の突起パターンとともに、液晶分子の傾斜方向の揃ったドメインの境界の位置を規制するドメイン境界規制手段と、前記第1及び第2の基板の少なくとも一方の対向面上に形成された配向膜であって、該配向膜の表面上の液晶分子が膜面に対して垂直に配向するような配向規制力を有する配向膜と、前記第1の基板の法線方向に沿って見たとき、前記突起パターンの縁に沿うように配置された補償手段であって、前記突起パターンの縁近傍の液晶層の液晶分子が傾斜配向することに起因し、該液晶層の厚さ方向に伝搬する光に作用する複屈折効果を軽減する補償手段とを有する液晶表示装置。
Fターム (16件):
2H090HA03 ,  2H090HA04 ,  2H090HA05 ,  2H090HB13X ,  2H090HC10 ,  2H090JA03 ,  2H090JA04 ,  2H090JA05 ,  2H090JC03 ,  2H090KA04 ,  2H090LA01 ,  2H090LA04 ,  2H090LA15 ,  2H090MA01 ,  2H090MA07 ,  2H090MA15
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-295810   出願人:シャープ株式会社
  • 液晶表示装置、及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-050598   出願人:松下電器産業株式会社
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-024360   出願人:シャープ株式会社
審査官引用 (3件)
  • 液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-295810   出願人:シャープ株式会社
  • 液晶表示装置、及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-050598   出願人:松下電器産業株式会社
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-024360   出願人:シャープ株式会社

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