特許
J-GLOBAL ID:200903074012441605
能動型騒音制御装置及び能動型振動制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-098552
公開番号(公開出願番号):特開2007-272008
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】パラメータの表現形式に基づく最大値の制約の影響により制御出力に不要な変動が発生することを防止する。【解決手段】能動型騒音制御装置10は、基調の周波数fから余弦波及び正弦波を出力する基準信号生成器12と、騒音を相殺するための制御信号y(n)を出力する適応ノッチフィルタ14と、制御音として出力するスピーカ16と、誤差信号eを検出するマイクロホン18と、誤差信号eが最小となるように適応ノッチフィルタ14のフィルタ係数Wx、Wyを逐次更新するフィルタ係数更新手段22と、フィルタ係数の実部信号であるWxと虚部信号であるWyの二乗和の平方根値Anowが閾値Aobjよりも大きい場合に、平方根値Aobjと閾値Aobjとの比Rateを乗じることによりフィルタ係数Wx及びWyを制限した制限フィルタ係数Wxo及びWyoを求めるリミット処理手段13とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
騒音源から発生する騒音の周波数から調波の基準信号を出力する基準信号生成器と、
前記基準信号が入力されて、前記騒音を相殺するための制御信号を出力する適応ノッチフィルタと、
前記制御信号を制御音として出力する音出力器と、
前記騒音と前記制御音との相殺誤差を検出し、誤差信号として出力する音検出器と、
前記音出力器から前記音検出器までの伝達関数を有し、前記基準信号が入力されて参照信号を出力する補正フィルタと、
前記誤差信号と前記参照信号とが入力されて、前記誤差信号が最小となるように前記適応ノッチフィルタのフィルタ係数を逐次更新するフィルタ係数更新手段と、
前記フィルタ係数は実部信号と虚部信号に分けた周波数領域で表され、前記実部信号と前記虚部信号との二乗和の平方根値が所定閾値よりも大きい場合に、前記平方根値と前記所定閾値との比を乗じることにより前記実部信号と前記虚部信号を制限するリミット処理手段と、
を有することを特徴とする能動型騒音制御装置。
IPC (3件):
G10K 11/178
, G10K 11/16
, F16F 15/02
FI (3件):
G10K11/16 H
, G10K11/16 J
, F16F15/02 A
Fターム (9件):
3J048AB11
, 3J048AB12
, 3J048AB15
, 3J048AD03
, 3J048CB19
, 3J048EA01
, 3J048EA13
, 3J048EA31
, 5D061FF02
引用特許: