特許
J-GLOBAL ID:200903074034294673

成形構造体及び成形構造体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後呂 和男 ,  村上 二郎 ,  水澤 圭子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-286263
公開番号(公開出願番号):特開2009-113244
出願日: 2007年11月02日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】基材と成形体との接合面積を増加させることなくその接合強度を高める。【解決手段】本発明は、ケナフ繊維同士を互いに交絡させて形成された基材21と、成形装置40にセットされた基材21に対し溶融樹脂を射出することにより成形されたブラケット3とを備えたドアトリム1であって、基材21におけるブラケット3との接合部は、その接合部の周囲よりもケナフ繊維の密度が低い低密度部23に設定されている構成としたところに特徴を有する。このようにすると、溶融樹脂5が通常よりも基材21内部の深くまで浸透する。したがって、小さい接合面積であっても溶融樹脂5がより多くの繊維に絡まることでアンカー効果に起因した接合強度を高めることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
繊維同士を互いに交絡させて形成された基材と、 成形型にセットされた前記基材に対し溶融樹脂を射出することにより成形された成形体とを備えた成形構造体であって、 前記基材における前記成形体との接合部は、その接合部の周囲よりも前記繊維の密度が低い低密度部に設定されている成形構造体。
IPC (2件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/26
FI (2件):
B29C45/14 ,  B29C45/26
Fターム (14件):
4F202AD05B ,  4F202AD16B ,  4F202AG28 ,  4F202AH26 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB12 ,  4F206AD05B ,  4F206AD16B ,  4F206AG28 ,  4F206AH26 ,  4F206JA07 ,  4F206JB12 ,  4F206JF05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る