特許
J-GLOBAL ID:200903074062375492

FSK変調器の自動調整システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 浩 ,  片山 英二 ,  廣瀬 隆行 ,  鈴木 康仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-242516
公開番号(公開出願番号):特開2007-057785
出願日: 2005年08月24日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】 本発明は,高い消光比をもたらす光変調器の変調方法や,光変調器システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明は,これまで確立してきた光SSB変調器や光FSK変調器のUSB信号とLSB信号とを切り換えるための変調電極に,あえてバイアス電圧を印加し,所定の工程からなる調整方法を行うことができる制御システムにより,各バイアス電極に印加されるバイアス電圧を好ましくは自動的に調整するバイアス調整手段を有することで,光変調器の消光比が最大となるバイアス点を得ることができるというものである。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のサブマッハツェンダー導波路(MZA)(2)と; 第2のサブマッハツェンダー導波路(MZB)(3)と; 光信号の入力部(4)と,前記光信号が前記第1のサブマッハツェンダー導波路(MZA)と前記第2のサブマッハツェンダー導波路(MZB)とへ分岐する分岐部(5)と,前記第1のサブマッハツェンダー導波路(MZA)と,前記第2のサブマッハツェンダー導波路(MZB)と,前記第1のサブマッハツェンダー導波路(MZA)と前記第2のサブマッハツェンダー導波路(MZB)から出力される光信号が合波される合波部(6)と,前記合波部で合波された光信号が出力される光信号の出力部(7)とを含むメインマッハツェンダー導波路(MZC)(8)と; 前記第1のサブマッハツェンダー導波路(MZA)の第1の電極(電極A)(9)と; 前記第2のサブマッハツェンダー導波路(MZB)の第2の電極(電極B)(10)と; 前記メインマッハツェンダー導波路(MZC)のメインマッハツェンダー電極(電極C)(11)と; 前記第1の電極(9),前記第2の電極(10)及び前記メインマッハツェンダー電極(11)に変調信号とバイアス電圧のいずれかまたは両方を印加するための信号源(12)と; 前記メインマッハツェンダー導波路から出力される光信号の強度が最大となるように前記電極Aと前記電極Bに印加するバイアス電圧を調整する第1のバイアス調整手段と,前記電極Aと前記電極Bに印加するバイアス電圧を,前記第1のバイアス調整手段により得られた値のままとしつつ,前記光信号の強度をMaxとしたときに,前記電極Cに印加されるバイアス電圧を,前記メインマッハツェンダー導波路から出力される光信号の出力が前記Maxの40%以上60%以下となるように調整する第2のバイアス調整手段を具備する光変調器。
IPC (1件):
G02F 1/035
FI (1件):
G02F1/035
Fターム (8件):
2H079AA02 ,  2H079BA01 ,  2H079BA03 ,  2H079DA03 ,  2H079DA22 ,  2H079EA05 ,  2H079FA03 ,  2H079GA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る