特許
J-GLOBAL ID:200903074067228757
無線中継システム及び無線中継局装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
眞鍋 潔
, 柏谷 昭司
, 渡邊 弘一
, 伊藤 壽郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-222940
公開番号(公開出願番号):特開2008-048237
出願日: 2006年08月18日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】移動無線通信システムにおける無線中継システム及び無線中継局装置に関し、無線中継局における処理遅延を最小限に抑え、無線通信システムのスループットを増大させる。【解決手段】無線中継局(RS)において、無線基地局(BS)からBS→RSゾーンの時間スロットで受信した中継信号のうち、予めシステムで決められた時間スロットの中継信号(MS#1burst)を蓄積し、所定のシンボル数aの分遅らせて所定のシンボル数b分をそのまま送信するだけの処理を行う。無線中継局(RS)は、復調、誤り訂正復号などのデータデコード処理を一切行わず、受信した中継信号を所定時間蓄積した後に転送するという処理のみを行う。転送する中継信号のMS-RSリンクの時間スロットの位置は、制御信号(DLcontrol)内のフレーム同期信号にてフレーム先頭を検出し、オフセットシンボル数x分遅れた位置から開始することを認識する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無線基地局と移動端末との間の時分割複信(TDD)方式の伝送を、無線中継局を介して中継する無線中継システムにおいて、
前記無線中継局は、前記無線基地局との信号送受に使用される第1のリンクの時間スロットで受信される中継信号の所定数のシンボルをディジタル信号化して蓄積する手段と、
前記ディジタル信号化した所定数のシンボルを所定のシンボル数分遅延させて読み出し、アナログ信号化して元の信号に戻し、前記移動端末との信号送受に使用される第2のリンクの時間スロットに載せて転送する手段と、
を備えたことを特徴とする無線中継システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
5K028AA11
, 5K028BB04
, 5K028DD03
, 5K067AA14
, 5K067BB01
, 5K067BB21
, 5K067CC04
, 5K067DD27
, 5K067DD43
, 5K067EE02
, 5K067EE06
, 5K067EE10
, 5K067FF05
, 5K067FF16
, 5K067HH17
, 5K067HH22
, 5K067HH23
, 5K067LL11
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
-
通信端末装置及びその通信方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-316712
出願人:松下電器産業株式会社
-
無線中継システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-339282
出願人:沖電気工業株式会社
-
移動体用通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-180343
出願人:日本電装株式会社
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