特許
J-GLOBAL ID:200903074075709233

細胞・微生物のNMR測定方法及びNMR用プローブ並びにNMR制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井島 藤治 ,  鮫島 信重
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-235082
公開番号(公開出願番号):特開2008-058142
出願日: 2006年08月31日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】本発明は細胞・微生物のNMR測定方法及びNMR用プローブに関し、生きた細胞、微生物等の試料等を含んだ培養液を均一な状態にすることができる細胞・微生物のNMR測定方法及びNMR用プローブを提供することを目的としている。【解決手段】核磁気共鳴装置用プローブ50内に形成されるものであって、培養液の中に生きた細胞又は微生物を入れた試料管51と、該試料管51の周囲に該試料管51と固着されるロータであって、その底面に風切溝が形成されたロータ33と、該ロータ33の下部に設けられたステータであって、その内部に斜め方向のノズルが形成されたステータ32と、該ステータ32のノズルにエアーを注入するエアー注入部と、を有して構成される。このような構成にすると、エアーのオン/オフ制御により試料管を良好に撹拌することができ、生きた細胞又は微生物の正確なNMR測定が可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
培養液の中に細胞又は微生物を入れた試料管をエアーの力で回転させて細胞・微生物をNMR測定する細胞・微生物のNMR測定方法であって、 所定の周期でエアーのオン/オフ制御を行ない、 エアーオンの時には前記試料管を回転させ、エアーオフの時には前記試料管の回転を停止した状態で細胞又は微生物のNMR測定を行なう、 ことを特徴とする細胞・微生物のNMR測定方法。
IPC (3件):
G01R 33/30 ,  C12Q 1/04 ,  C12M 1/34
FI (3件):
G01N24/02 510A ,  C12Q1/04 ,  C12M1/34 A
Fターム (14件):
4B029AA07 ,  4B029BB01 ,  4B029CC01 ,  4B029FA02 ,  4B029FA11 ,  4B029GA02 ,  4B029GB02 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ05 ,  4B063QR74 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX04
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 実開昭57-170350号公報(第2頁第16行〜第3頁第8行、第2図)
  • 実開昭59-15959号公報(第3頁第10行〜第4頁第10行、第2図)
  • 微生物を同定及び分類するための磁気共鳴分光法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-566678   出願人:ナショナル・リサーチ・カウンシル・オブ・カナダ, インスティテュート・フォー・マグネティック・レソナンス・リサーチ, ザ・ユニバーシティ・オブ・シドニー
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審査官引用 (5件)
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