特許
J-GLOBAL ID:200903074085426744

ディスクアレイ装置及びデータバックアップ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-384821
公開番号(公開出願番号):特開2003-186628
出願日: 2001年12月18日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【課題】アドレス変換テーブルを利用して有効な論理アドレスに対応するデータのみをバックアップ対象とすることで、高速バックアップを実現する。【解決手段】ディスクアレイ装置1の制御装置11は、バックアップ処理の開始時に、アドレス変換テーブル132のコピー221を生成する。制御装置11はアドレス変換テーブルのコピー221に従って有効な論理アドレスを検索して、その有効な論理アドレスに対応する物理アドレスのデータブロックが含まれる物理ストライプをディスクアレイ12から読み込み、その物理ストライプ中の有効な論理アドレスに対応するデータブロックのデータを大容量記憶装置3に書き込む。制御装置11は、書き込まれたデータブロックの論理アドレスと当該記憶装置3上の物理アドレスとを含む制御情報を制御テーブル223に登録し、データバックアップ後に当該テーブル223の情報を大容量記憶装置3に書き込む。
請求項(抜粋):
複数のディスク装置から構成されるディスクアレイを備え、ホストコンピュータからの書き込み要求の指定するデータをブロック単位に分割して書き込みバッファに詰めて蓄積し、当該バッファに所定のブロック数のデータが蓄積された段階で、その所定のブロック数のデータを含む1ストライプ分のデータが、前記ディスクアレイ内の前記複数のディスク装置上の更新されるべきデータを保持している領域とは別の空き領域内の物理的に連続する領域に書き込まれるディスクアレイ装置において、前記ホストコンピュータからの論理アドレスを前記ディスクアレイの物理アドレスに変換するアドレス変換情報が記憶されたアドレス変換テーブルと、前記ディスクアレイのデータをバックアップ記憶する大容量記憶装置と、前記大容量記憶装置へのバックアップ処理の開始時に、その時点における前記アドレス変換テーブルのコピーを生成する手段と、前記コピーされたアドレス変換テーブル従って有効な論理アドレスを検索する手段と、前記検索手段により検索された有効な論理アドレスに対応する物理アドレスのデータブロックが含まれる物理ストライプを前記ディスクアレイから読み込む手段と、前記読み込み手段により読み込まれた物理ストライプ中の有効な論理アドレスに対応するデータブロックのデータを前記大容量記憶装置に書き込む手段と、前記大容量記憶装置に書き込まれたデータブロックの論理アドレスと当該大容量記憶装置上の物理アドレスとを含む制御情報が記憶される制御情報記憶手段と、前記制御情報記憶手段に記憶されている全ての制御情報を前記大容量記憶装置に書き込む手段とを具備することを特徴とするディスクアレイ装置。
IPC (5件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 3/06 302 ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 12/00 514 ,  G06F 12/00 531
FI (5件):
G06F 3/06 304 F ,  G06F 3/06 302 A ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 12/00 514 E ,  G06F 12/00 531 J
Fターム (9件):
5B065BA01 ,  5B065CA11 ,  5B065CA30 ,  5B065CC01 ,  5B065CC02 ,  5B065CE11 ,  5B065CE12 ,  5B082DE07 ,  5B082FA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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