特許
J-GLOBAL ID:200903074085785400

車輌の制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-030675
公開番号(公開出願番号):特開2005-219662
出願日: 2004年02月06日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】制動装置の作動モードが増力比が高いモードへ切り替えられる際の制動力の増大変化を穏やかにすることにより、作動モードの切り替えを円滑に異和感なく行う。【解決手段】運転者制動モードより制動制御モードへの移行が必要であるときには(S50)、制動装置10の作動モードが制動制御モードに切り替え設定され(S60)、替え設定の時点よりの経過時間Tcが演算され(S20、40)、運転者の制動操作量に基づいて各車輪の目標制動圧Ptiが演算され(S70)、経過時間Tcが増大するにつれて重みRtが漸次増大するよう重みRtが演算され(S90)、重みRtに基づき経過時間Tcの増大につれて目標制動圧Ptiの低減補正量が漸次低下するよう目標制動圧Ptiが低減補正され(S100〜140)、各車輪の制動圧Piがそれぞれ対応する目標制動圧Ptiになるよう制御される(S180)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
運転者の制動操作量に対する車輪の制動力の比を増力比として、前記増力比が第一の比である第一のモードと、前記増力比が前記第一の比よりも大きい第二の比である第二のモードとに切り替わる制動装置と、前記制動装置の作動モードを前記第一のモード及び前記第二のモードの何れに設定すべきかを判定するモード判定手段と、前記作動モードを前記モード判定手段により判定された作動モードに設定し運転者の制動操作量に基づき各車輪の制動力を制御する制御手段とを備えた車輌の制動制御装置にして、前記制御手段は前記モード判定手段により前記作動モードを前記第一のモードより前記第二のモードへ切り替えるべきと判定されたときには、前記作動モードを切り替え設定すると共に、該切り替え設定の時点より時間が経過するにつれて前記増力比を前記第一の比より前記第二の比へ漸次変化させることを特徴とする車輌の制動制御装置。
IPC (1件):
B60T8/00
FI (1件):
B60T8/00 Z
Fターム (11件):
3D046BB00 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH16 ,  3D046HH36 ,  3D046JJ19 ,  3D046LL00 ,  3D046LL05 ,  3D046LL23 ,  3D046LL37
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車輌の制動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-383668   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (3件)

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