特許
J-GLOBAL ID:200903074156091595

半密閉形スクリュー冷凍機及びそのモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-039660
公開番号(公開出願番号):特開2001-227830
出願日: 2000年02月17日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 冷却能力を落とすことなくモータの冷却を効果的に行い、モータのステータの劣化や損傷が生じない半密閉形スクリュー冷凍機を提供する。【解決手段】 凝縮器2、膨張弁3、蒸発器4、半密閉形スクリュー圧縮機1を具備し、これらを冷媒通路5,6,7,8で接続する。過冷却熱交換器18を設け、半密閉形スクリュー圧縮機1のケーシング1-1内にモータ1-4を密閉的に収容する空間1-7を備える。空間1-7に過冷却熱交換器18にて吸熱した冷媒をエコノマイザ用パルスモータ付電動弁19を介して導入するエコノマイザガス通路20と、空間1-7をスクリューロータ1-2の歯溝空間に連結する冷媒ガス通路21と、ガス温度センサ22と、コイル温度センサ25又は吐出温度センサ13の少なくとも一方のセンサとを備え、ガス温度センサ22の検出値により、エコノマイザガス通路20のエコノマイザ用パルスモータ付電動弁19を制御し、冷媒の流量を制御する。
請求項(抜粋):
凝縮器、膨張弁、蒸発器、半密閉形スクリュー圧縮機を具備し、これらを冷媒通路で接続した構成の半密閉形スクリュー冷凍機において、前記凝縮器を出た冷媒液を過冷却する過冷却熱交換器を設け、前記半密閉形スクリュー圧縮機のケーシング内にはスクリューロータを配置すると共に、該スクリューロータを駆動するモータを密閉的に収容する空間を備え、前記モータを密閉的に収容する空間に前記過冷却熱交換器にて吸熱した冷媒を流量制御機構を介して導入する第1の冷媒通路と、前記モータを密閉的に収容する空間を前記スクリューロータの吸込圧力と吐出圧力の中間の圧力を持つ歯溝空間に連結する第2の冷媒通路と、前記歯溝空間に連結する冷媒通路を通る冷媒の温度を検出するガス温度センサと、前記モータのコイル温度を検出するコイル温度センサ又は前記半密閉形スクリュー冷凍機の吐出ガス温度を検出する吐出温度センサの少なくとも一方のセンサとを備え、前記ガス温度センサの検出値により、前記第1の冷媒通路の流量制御機構を制御し、該第1の冷媒通路を通る冷媒の流量を制御することを特徴とする半密閉形スクリュー冷凍機。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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