特許
J-GLOBAL ID:200903074157567046

可変圧縮比エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  三田 康成 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-280370
公開番号(公開出願番号):特開2009-108730
出願日: 2007年10月29日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】圧縮比変化に起因するノッキングの発生を抑制することができる可変圧縮比エンジンを提供する。【解決手段】ピストン11とクランクシャフト12とを複数のリンクで連結し、コントロールシャフト20を回転させ、コントロールシャフト20に形成された偏心軸21の位置を変えてリンクの姿勢を制御することで、ピストン上死点位置を変更して圧縮比を可変にする可変圧縮比エンジン1において、コントロールシャフト20を回転させる駆動モータ35と、駆動モータ35の回転を減速してコントールシャフト20に伝達する減速機構と、を備え、減速機構は、高圧縮比時の駆動モータ36とコントロールシャフト20との間の減速比を中間圧縮比時よりも小さくする。そのため、車両が高圧縮比状態である低回転速度・低負荷運転領域から急加速した場合であっても、圧縮比を速やかに変更でき、ノッキングの発生を抑制できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ピストンとクランクシャフトとを複数のリンクで連結し、コントロールシャフトを回転させ、前記コントロールシャフトに形成された偏心軸の位置を変えて前記リンクの姿勢を制御することで、ピストン上死点位置を変更して圧縮比を可変にする可変圧縮比エンジンにおいて、 前記コントロールシャフトを回転させる駆動モータと、 前記駆動モータの回転を減速して前記コントールシャフトに伝達する減速機構と、を備え、 前記減速機構は、高圧縮比時の前記駆動モータと前記コントロールシャフトとの間の減速比を中間圧縮比時よりも小さくする、 ことを特徴とする可変圧縮比エンジン。
IPC (8件):
F02D 15/02 ,  F02B 75/04 ,  F01B 31/14 ,  F01B 9/04 ,  F16C 7/00 ,  F16H 21/34 ,  F16H 19/04 ,  F16H 35/02
FI (8件):
F02D15/02 C ,  F02B75/04 ,  F01B31/14 ,  F01B9/04 ,  F16C7/00 ,  F16H21/34 ,  F16H19/04 Z ,  F16H35/02 A
Fターム (21件):
3G092AA12 ,  3G092DD06 ,  3G092DG08 ,  3G092EA22 ,  3G092FA11 ,  3G092FA16 ,  3G092FA24 ,  3G092GA12 ,  3G092HA14X ,  3J033AA04 ,  3J033DA10 ,  3J062AA43 ,  3J062AB05 ,  3J062AB29 ,  3J062AC07 ,  3J062CA15 ,  3J062CB06 ,  3J062CB14 ,  3J062CB22 ,  3J062CG18 ,  3J062CG82
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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