特許
J-GLOBAL ID:200903074173509099

光伝送体、光伝送体アレイ及びイメージセンサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-203401
公開番号(公開出願番号):特開2000-035519
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 レンズ径が大きく短共役長で焦点深度が深い光伝送体の提供。【解決手段】 半径rが0.2mm〜0.45mmであり、少なくとも中心軸4から0.3r〜0.7rにおける屈折率分布がn(L)=n0 {1-(g2/2)L2 }(但し、n0 は光伝送体の中心軸における屈折率であり、Lは光伝送体の中心軸からの距離(0≦L≦r)であり、gは光伝送体の屈折率分布定数であり、n(L)は光伝送体の中心軸から距離Lの位置における屈折率である)で規定される2次曲線で近似される分布を有している円柱状の光伝送体1。定数gは、570nmの波長において、0.35mm-1≦g≦0.5mm-1、及び0.10≦g・r≦0.16を満たす。外周面から中心軸に向かう100μm以内であって中心軸から0.6r以上外側の範囲内で0.8r〜0.95rの範囲を含む領域に、厚み50μm以上の光吸収剤混在層2が形成されている。
請求項(抜粋):
中心軸から外周部に向かって屈折率が連続的に減少している円柱状の光伝送体であって、半径rが0.2mm〜0.45mmであり、少なくとも中心軸から0.3r〜0.7rの範囲における屈折率分布が下記式(1): n(L)=n0 {1-(g2 /2)L2 }・・・・・(1)(但し、式中n0 は光伝送体の中心軸における屈折率であり、Lは光伝送体の中心軸からの距離(0≦L≦r)であり、gは光伝送体の屈折率分布定数であり、n(L)は光伝送体の中心軸から距離Lの位置における屈折率である)で規定される2次曲線で近似される分布を有しており、前記式(1)で示される屈折率分布定数gは、570nmの波長において、0.35mm-1≦g≦0.5mm-1、及び0.10≦g・r≦0.16を満たしており、外周面から中心軸に向かう100μm以内の範囲であって中心軸から0.6r以上外側の範囲内に、可視光及び近赤外光の領域のうちの少なくとも一部の波長域の光を吸収する光吸収剤がほぼ均一に混在する厚み50μm以上の光吸収剤混在層が形成されており、該光吸収剤混在層は少なくとも中心軸から0.8r〜0.95rの範囲を含む領域に存在していることを特徴とする光伝送体。
IPC (5件):
G02B 6/06 ,  G02B 3/00 ,  G02B 6/00 301 ,  G02B 6/18 ,  H04N 1/028
FI (6件):
G02B 6/06 A ,  G02B 3/00 A ,  G02B 3/00 B ,  G02B 6/00 301 ,  G02B 6/18 ,  H04N 1/028 Z
Fターム (15件):
2H046AA06 ,  2H046AD09 ,  2H046AZ02 ,  2H046AZ08 ,  2H050AC06 ,  2H050AC07 ,  2H050AC72 ,  2H050AD03 ,  5C051AA01 ,  5C051BA04 ,  5C051DB01 ,  5C051DB22 ,  5C051DB25 ,  5C051DC04 ,  5C051DC07
引用特許:
審査官引用 (2件)

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