特許
J-GLOBAL ID:200903074202100650

光造形法におけるサポート形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-187920
公開番号(公開出願番号):特開平8-025487
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 造形物のオーバーハング部分を選択的にサポートでき、造形後のサポート除去作業が楽な光造形法におけるサポート形成方法を提供する。【構成】 XY平面上で単位光硬化層3a、1aを形成する際に、造形物1とサポート3との間に所定のギャップ2aを持たせるので、造形物1の直立面11や傾斜面(オーバーハングしていない斜面)とサポート3との間にはスキマ17が開き、サポート3は造形物1に連結されない。一方、オーバーハングの角度がある程度以上になると、造形物の単位光硬化層1fの端部は一層下のサポートの単位光硬化層3eの上部に乗るようになる。したがって、造形物1のオーバーハングした部分15が選択的にサポートされ、それ以外の部位では造形物1とサポート3とはつながっていない。そのため、造形物とサポートの連結部が最小限となるので、造形後のサポート除去作業が楽になる。
請求項(抜粋):
光造形法により造形物を作成する際に造形物を支持するために、同じく光造形法により形成されるサポートの形成方法であって;造形物及びサポートは、重力方向軸(Z軸)及びこのZ軸と直交する平面上の2軸(X軸、Y軸)上の座標によって規定される空間内において、Z軸方向にある厚みを有するとともにXY平面にてある形状を有するように形成された単位光硬化層をZ軸方向に積層接着しつつ形成され;XY平面上で造形物とサポートとの間に所定のギャップを持たせつつ単位光硬化層を形成することを特徴とする光造形法におけるサポート形成方法。
IPC (3件):
B29C 67/00 ,  B29C 35/08 ,  B29K105:24
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る