特許
J-GLOBAL ID:200903074206593074

内視鏡形状検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-249906
公開番号(公開出願番号):特開2000-079087
出願日: 1998年09月03日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 ユーザが見やすい大きさで内視鏡形状を表示した場合に、被検体の大きさ等が異なっていても内視鏡形状の一部が表示領域外にはみ出すことなく表示できる内視鏡形状検出装置を提供する。【解決手段】 患者5に挿入される挿入部11内に設けたソースコイル18-1〜18-12の位置は、外部のコイルユニット20のセンスコイル19-1〜19-12を用いて磁気的に検出され、さらに患者5の基準となる位置に取り付けたマーカ21のソースコイルの基準位置情報がセンスコイル19-1〜19-12を用いて検出され、この基準位置情報を挿入部11の形状を表示する形状表示用モニタ24の表示面の中央位置に設定して挿入部11の形状表示を擬似的に表示することことにより、挿入形状の大きさを見易い大きさにまで拡大して表示した場合に、患者5の大きさ等が変化しても挿入形状の一部がはみ出ることなく表示可能にした。
請求項(抜粋):
被検体内に挿入される内視鏡挿入部の挿入軸に沿って配置された複数のコイルからなる第1のコイル手段と、予め決められた所定の位置に配置される第2のコイル手段と、前記被検体上の基準となる任意の位置に配置可能な第3のコイル手段と、前記第1のコイル手段と前記第2のコイル手段との間で第1の磁気信号を送受信すると共に、前記第3のコイル手段と前記第2のコイル手段との間で第2の磁気信号を送受信する送受信手段と、前記第1の磁気信号の送受信によって得られた第1の検出信号に基づき、前記第2のコイル手段に対する前記第1のコイル手段の位置を表す第1の位置情報を演算し、前記第2の磁気信号の送受によって得られた第2の検出信号に基づき、前記第2のコイル手段に対する前記第3のコイル手段の位置を表す第2の位置情報を演算する演算手段と、前記第2の位置情報を基準として前記第1の位置情報を修正する位置情報修正手段と、前記位置情報修正手段で修正された修正位置情報に基づき、前記内視鏡挿入部の挿入形状を擬似的に表示手段に表示する表示制御手段と、前記表示手段に表示される挿入形状の拡大表示の指示を行う拡大表示指示手段と、を具備したことを特徴とする内視鏡形状検出装置。
IPC (4件):
A61B 1/00 300 ,  G01B 7/00 ,  G01D 7/00 303 ,  H04N 7/18
FI (4件):
A61B 1/00 300 D ,  G01B 7/00 R ,  G01D 7/00 303 Z ,  H04N 7/18 Z
Fターム (22件):
2F063AA04 ,  2F063BD15 ,  2F063DA01 ,  2F063DA05 ,  2F063GA01 ,  2F063KA01 ,  2F063MA05 ,  4C061AA04 ,  4C061AA29 ,  4C061BB00 ,  4C061CC06 ,  4C061DD03 ,  4C061FF21 ,  4C061HH52 ,  4C061HH60 ,  4C061JJ17 ,  4C061NN05 ,  4C061SS21 ,  4C061WW03 ,  4C061WW13 ,  5C054CC07 ,  5C054HA12
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (5件)
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